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2016/07/07

【東京商品取引所】2016年6月の概況等について~第1四半期の取引高は前年同期より24.6%増加~

| by:ウェブ管理者
2016 年6 月における一日平均取引高は、当社主力商品の金標準取引(前月比20.1%増41,588枚)や東京ゴールドスポット100(前月比9.5%増18,869 枚)等が増加したことから全体では前月比5.0%増の115,305 枚となりました。

また、2016 年の第1 四半期の全商品合計取引高は6,965,316 枚(前年同期比24.6%増)となり、今年に入り、全商品取引高は6 カ月連続で前年同月比を上回りました。
6 月にあっては、金は英国の欧州連合(EU)離脱(Brexit)決定を受けた長期的な金融市場の不透明感による安全資産への投資意欲の高まりや為替の大きな変動が影響し、活発に取引が行われたことが取引高の増加に繋がりました。

一方、原油については、ナイジェリアの治安悪化を背景とした世界の原油供給不足に対する懸念等から堅調に推移していましたが、英国のEU 離脱が確定的になると経済の先行きに対する不透明感が広がり、様子見ムードとなったことから、取引は減少した(前月比16.1%減の20,487枚)ものと考えられます。

なお、6 月末時点の全商品合計取組高は407,488 枚で先月末時点より9,407 枚増加しました。
取引高等の詳細については、添付資料をご覧ください。

2016 年5 月中の海外からの委託売買高(2,172,946 枚)が全体の売買高(4,174,664 枚)に占める割合は52.1%となり、過去最高を記録しました。


原文はこちら
http://www.tocom.or.jp/data/geppou/gaikyo201606.pdf

18:17 | 金融:行政・取引所・団体
 

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