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2014/01/09

【東京商品取引所】2013年12月の概況及び2013年年間取引高等について~2013年の年間取引高は前年より5.4%増加

| by:ウェブ管理者
2013 年12 月の一日平均取引高は前月より5.1%増加

2013 年12 月の当社市場の1 日平均取引高は、原油(前月比7.1%減の3,605 枚)や白金(前月比7.0%減の12,521 枚)が減少したものの、金(前月比13.2%増の30,071 枚)やゴム(前月比12.0%増の9,086 枚)などが増加したこと、また、農産物市場(前月比70.6%増の2,442 枚)の大幅増により、全体では前月比5.1%増の78,534 枚となりました。
12 月の取引高については、米国金融緩和縮小見通しを受けた景気回復観測や為替が一時105円台まで上昇するなど大きく変動したことが影響し、前月比で増加したものと考えられます。
なお、12 月末時点の全商品合計取組高は300,783 枚となり、先月末時点より18,380 枚減少しました。

2013年の年間取引高は前年より5.4%増加

2013 年1 月から12 月の年間取引高は、前年比5.4%増加の26,845,712 枚となりました。また、年間の取引金額(約定総代金)は85 兆8676 億0863 万9400 円となり、前年比で約11.8%増加しました。
昨年前半においては、アベノミクスの影響を受けた景気回復見通し等により取引が活発に行われましたが、その後は世界的に不安定な経済状況の影響を受け、取引が手控えられる傾向となりました。こうした背景から、8 月以降は取引高が減少しましたが、前半の増加分によって、年間では前年に比べ増加となりました。
なお、2013 年末時点の全商品合計取組高(300,783 枚)は、2012 年末時点(353,513 枚)と比べ、52,730 枚の減少となりました。
取引高等の詳細につきましては、以下のグラフ及び添付資料をご覧ください。

第 68 期(2013 年度)中間決算について

この度、第68 期の中間決算を取り纏めましたのでご報告します。
第 68 期(2013 年度)中間決算について
【連結】
連結経営成績については、営業収益は、当社の一日平均出来高枚数が前年同期比17 千枚増加したこと等によって前年同期比で1 億66 百万円ほど増加しました。営業費用は、電算事業費の増加によって前年同期比で1 億42 百万円ほど増加したため、営業損失は前年同期比で25 百万円ほどの改善となりました。しかしながら、東京穀物商品取引所の当社システム利用の解約等により、営業外収益が前年同期比で1 億12 百万円減少したことによって、経常損失は2 億25 百万円となりました。
特別損益は無く、税引前中間純損失は2 億25 百万円となり、法人税等控除後の中間純損失は2 億59 百万円となりました。なお、当中間会計期間より連結納税制度を適用しています。
連結財政状態については、総資産は1,226 億18 百万円、純資産は101 億23 百万円でした。
純資産の前期末からの減少の主な要因は、中間純損失によるものです。
【個別】
個別経営成績については、営業収益は、定率参加料収入の増加により前年同期比1 億55 百万円増の14 億87 百万円、営業費用は、電算事業費の増加により前年同期比1 億12 百万円増の18億32 百万円、営業損失は前年同期比43 百万円改善の3 億44 百万円となりました。
経常損失は前年同期比47 百万円増の3 億1 百万円、中間純損失も同比16 百万円増の2 億72百万円となりました。
個別財政状態については、総資産は石油受渡代金の減少により前期末比19 億29 百万円減の142 億33 百万円、純資産は中間純損失により2 億72 百万円減の86 億73 百万円となりました。


原文はこちら
http://www.tocom.or.jp/data/geppou/gaikyo201312.pdf

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