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2023/05/29

【大阪取引所】短期金利先物の取引活性化に向けた大阪取引所及び上田トラディション証券との協業について

| by:ウェブ管理者
株式会社上田トラディション証券(以下、上田トラディション証券)及び株式会社大阪取引所(以下、大阪取引所)は、2023年5月29日に大阪取引所に上場する初の短期金利先物となるTONA3か月金利先物の取引活性化に向けて協業することとなりましたのでお知らせします。

上田トラディション証券は、大阪取引所における立会外取引(J-NET取引)を活用し、大阪取引所に上場するTONA3か月金利先物取引の媒介を行うことにより、市場参加者にさらなる取引機会を提供することとなります。今後、上田トラディション証券と大阪取引所は短期金利を含めた上場デリバティブ商品の取引促進に向けて、積極的に協力してまいります。

本件に関して、大阪取引所の執行役員である垣﨑和久は次のように述べています。

「円金利スワップ取引に関して広い知見と経験を持つ上田トラディション証券と協業することで、大阪取引所に上場するTONA3か月金利先物の利便性向上に寄与できることを大変うれしく思います。OTCデリバティブの媒介を行う上田トラディション証券と上場デリバティブの市場運営を行う大阪取引所の協業を通じ、金利デリバティブ市場全体の更なる発展に貢献して参ります。」

上田トラディション証券の代表取締役社長である小杉昭徳は次のように述べています。

「上田トラディション証券のグループ会社であるトラディションは、米国を含めた海外市場において金利スワップや短期金利関連デリバティブの媒介を活発に行うなど、OTCデリバティブ商品のみならず、上場デリバティブ商品の取引促進にも大きく寄与しております。上田トラディション証券においても、本年の5月8日に必要な登録を完了し、大阪取引所に上場する短期金利先物の立会外取引の媒介を開始する運びとなりました。従来サービスを提供している金利スワップ等のOTC分野に加え、大阪取引所に上場する短期金利先物を取扱うことにより、日本における金利市場の利便性向上を目指して参ります。」


原文はこちら
https://www.jpx.co.jp/corporate/news/news-releases/0060/20230529-02.html

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