2015年1月15日に、スイス国立銀行(中央銀行)がスイスフランとユーロ間の為替レートの上限を撤廃すると発表したことを受けて、外国為替市場でスイスフラン相場が急変しました。これにより、当社グループ傘下のFX会社(IBFX, Inc.、TradeStation Australia Pty Ltd.およびマネックス証券株式会社)において外国為替証拠金取引(以下「FX取引」)顧客に対する未収金が発生しましたが、当社連結業績および財政状態、ならびに今後の事業に与える影響は軽微であると判断しております。当社の連結資本合計は2014年9月末において802億円であり、2015年1月16日現在の未収金残高はその約0.2%に相当し、これらが回収不能となり損失を計上する場合でも、その影響は極めて軽微です。
なお、TradeStation Group, Inc.(以下「トレードステーション社」)が 2015 年 1 月 16 日に米国でプレスリリース“TradeStation Announces no Material Impact from Swiss Central Bank Action onSwiss Franc”を発表しましたので、当社作成の参考訳を添付いたします。
トレードステーション社プレスリリース TradeStation Announces no Material Impact from Swiss Central Bank Action on Swiss Franc(参考訳)「トレードステーション社が、スイス中央銀行のスイスフランに対する措置による重大な影響はないことを発表」