GMOインターネットグループで非対面クレジットカード等の決済事業を展開するGMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証一部:証券コード 3769 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:相浦一成 以下、GMO-PG)は、現在、東南アジアを中心に海外決済代行サービス「GMO-PG Global Payment」を展開しております。 本サービスは、日本から海外各国へ進出しEコマース、ゲーム・デジタルコンテンツ販売等を行う非対面ビジネス事業者様向けに提供しており、各国の決済会社と契約する必要なく、各国現地通貨で決済サービスを利用できるものです。 この度、STARMARK HOLDINGS PTE LTD(本社:シンガポール、代表取締役社長:林正勝 以下、スターマークHD)がシンガポール在住のお客様向けに提供する、創業100年を誇る日本の老舗の逸品やここでしか買えない限定品などを販売する通販サイト「LimitedJapan.com」がオープンし、「GMO-PG Global Payment」の稼働が開始いたしました。これにより同通販サイトでシンガポールドルでのVISA、MasterCardによるクレジットカード決済が可能になりました。
【概要】
GMO-PGでは、海外各国に進出してEコマース等の非対面ビジネスを展開する現地法人を持つ日本の事業者様向けに海外決済代行サービス「GMO-PG Global Payment」を提供するべく、2012年10月の海外統括法人GMO PAYMENT GATEWAY PTE.LTD.(シンガポール)を設立いたしました。これを皮切りに、2013年9月には香港現地法人GMO PAYMENT GATEWAY HONG KONG LIMITEDを設立、2013年10月には東南アジアの決済関連事業者を投資・事業提携・成長支援対象とする、日本初の(*1)決済特化型ファンド「Global Payment Fund」を設立するなど、積極的な海外展開を行っております。 また、海外各国に進出する日本の事業者様からのご要望の多い、現地のネット購買者層向けのメール配信や広告配信、プレゼント企画の立案・実施などといった集客支援、さらに商品を保管する倉庫や配送といった物流機能のご用意など、決済以外のEコマース展開の側面支援も行っております。 スターマークHDが運営するシンガポール在住のお客様向けに提供する通販サイト「LimitedJapan.com」は、今後、香港・マレーシアほか東南アジア諸国でのオープンを予定しており、各通販サイトでGMO-PGの「GMO-PG Global Payment」をご利用いただく予定です。 GMO-PGでは、シンガポール及び今後の東南アジア諸国展開においても海外決済代行サービス「GMO-PG Global Payment」を提供、VISA、MasterCardによるクレジットカード決済に加え、順次、ローカルの銀行決済手段等を追加してまいります。 (*1) 当社調べ。
【海外決済代行サービス「GMO-PG Global Payment」について】
海外決済代行サービス「GMO-PG Global Payment」は、海外各国に進出してEコマース等の非対面ビジネスを展開する現地法人を持つ日本の事業者向けのサービスです(*2)。事業者様は海外決済代行サービスの利用に必要となるGMO-PGのシステム「GMO-PG Global Platform」にAPI接続することで、複数の国において複数の決済手段が利用可能になります。 GMO-PGが「GMO-PG Global Platform」をご利用いただける各国に現地法人や支店を設置し、日本語での交渉から運用サポートまで支援を行うほか、サービス利用各国の現地通貨で売上金を入金するため、安心してご利用いただくことができます。 またGMO-PGでは、決済サービスの提供にとどまらず、Eコマース等の非対面ビジネスを行う際に必要となる、物流やプロモーション、マーケティング等についても、各国の現地事業者とタイアップしてお客様のサービス展開に最適なソリューションを提案いたします。 (*2) 日本国内法人が本サービスを利用する場合は、クレジットカードブランドのクロスボーダー取引の制約や海外各国の法律などに抵触しない範囲でのご提供となります。