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2016/12/08

【freee】株式会社マネーフォワードに対する特許権侵害訴訟の提起について

| by:ウェブ管理者
■ 株式会社マネーフォワードに対する特許権侵害訴訟の提起について

freee 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:佐々木大輔、以下 「freee」 )は、本年10月21日に株式会社マネーフォワードに対し、当社が勘定科目の自動仕訳に関して保有する特許第5503795号(以下「本件特許」)に基づき、同社提供の「MFクラウド会計」を対象として、特許権侵害を理由とした差止請求訴訟を東京地方裁判所に提起いたしました。この度同社に対して、本件特許を含む当社保有知的財産の存在につき理解を求め、協議を行ったものの、進展が見られなかったことから止むを得ず今回の提訴に至りました(平成28年(ワ)35763号)。

■ freeeの技術に対する考え方について

freeeは「スモールビジネスに携わる全ての方が創造的な活動にフォーカスできるよう」をミッションとして掲げ、創業以来イノベーティブな技術開発に注力し、中小企業のバックオフィス最適化を実現するサービスをさまざまなかたちで提供してまいりました。自動仕訳関連の当社特許技術は、このミッションを象徴する代表的なものであり、その他の一例としては金融機関との連携の下クラウド上に保存された会計データをユーザー自身が金融機関に公開し、WEB上で融資申し込みを完結可能なサービスを共同ローンチするなど、データのオープン化を通じた中小企業の支援にも積極的に取り組み、freeeの技術を皆様に広くご利用いただいてきました。

企業が多くの試行錯誤を経ながら取り組んだ技術開発の成果は正当に保護され、尊重されるべきであり、スタートアップ業界においても各社が独自技術の開発に注力し、ユーザー便益を最大化するサービスが淀みなく生まれていく環境を整えていく必要があるとfreeeは考えています。


原文はこちら
https://corp.freee.co.jp/news/news-1208-5783.html

17:01 | IT:一般
 

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