NSIC は、会員の日本企業を米国の研究開発ラボ、大学研究所、インキュベーター、スタートアップ企業と結びつけることで、様々なビジネス分野においてイノベーションを推進し、ワークショップ、ゲストレクチャーおよびオーダーメイドのコンテンツを提供していきます。連携分野としては、ディープテックの技術移転フレームワークの構築、ビジネスモデルとベストプラクティスの進化を促すこと、市場参入戦略や、重点分野への個別支援の提供等、これらは全て日本企業に合わせて調整されています。さらに、ベンチャーキャピタルとの交流や、オープンイノベーションのために SRI が持つシリコンバレーのエコシステムとの繋がりも活用することができます。
SRI のプレジデントを務めるマニッシュ・コタリ(Manish Kothari)は「SRI は約 75 年間にわたり用途に合わせた研究の最前線に立っており、コンピュータマウスから手術ロボット、Siri まで、数々の画期的な技術を生み出してきました。今回野村ホールディングスと提携することで、より緊密な企業パートナーシップを育み、50 年以上にわたりイノベーションを支援してきた日本での技術導入を加速することが可能になります。今日の企業は、投資とイノベーションの方向性を決定する際に、短期的なものだけでなく、中長期なディスラプティブな技術を理解する必要があり、両方に対する洞察を提供できるのは SRI の強みです。」と述べています。