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2023/02/15

【ISID】ISID、サイバー大国イスラエル発のASMサービス「ULTRA RED」を提供開始~サイバー攻撃の対象となるIT資産を的確に自動検出、疑似攻撃によりリスクを数値化~

| by:ウェブ管理者
株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下 ISID)はこのほど、サイバー大国イスラエルを拠点に、国防レベルのセキュリティソリューションを提供するULTRA RED Ltd.(本社:イスラエル テルアビブ、CEO:エラン・シュタウバー、以下 ウルトラレッド)と国内販売代理店契約を締結しました。本契約に基づき、近年サイバーセキュリティ分野の新たな市場として注目されるアタックサーフェス・マネジメント(Attack Surface Management:以下ASM)領域において、同社が開発した革新的なクラウドサービス「ULTRA RED」の提供を、本日より開始します。

背景
近年、デジタルトランスフォーメーションの加速により企業のIT利用は拡大し、テレワークの普及やクラウド活用の増加など、利用形態も多様化しています。これにより、企業にとってサイバー攻撃の対象となりうるIT資産や攻撃点、攻撃経路は増加の一途を辿っています。これらはアタックサーフェス(Attack Surface:攻撃対象領域)と呼ばれ、その急速な拡大がサイバーセキュリティの新たな脅威となっています。

こうした背景から、企業が自社のアタックサーフェスを継続的かつ的確に把握し、その脆弱性を管理するASMソリューションの市場が注目されています。しかし現在提供されているASM製品は、脆弱性の有無を検出することに主眼が置かれているものが多く、その脆弱性を使って実際に攻撃が可能かどうかを判別するのは難しいのが現状です。そのため、システム管理者がリスクの深刻度に応じて適切な防御策を講じるためには、検出された脆弱性が攻撃対象となりうるかを詳細に調査した上で、対応の優先度や手順を決定していく必要があり、多大な負荷がかかることが課題となっています。

サービスの概要と機能・特長
ULTRA REDは、イスラエルの国防軍でありサイバー攻撃・防御の精鋭部隊として知られる「8200部隊」出身のエラン・シュタウバー氏が立ち上げたサービスです。公開情報はもちろんのこと、通常は収集が難しい過去10年以上のダークウェブ等のアンダーグラウンドの脅威情報をもとに、企業のアタックサーフェスを外部の攻撃者目線で検出するだけでなく、必要に応じてサイバー攻撃を疑似的に実施することでリスクの深刻度を数値化し、対応優先度を明確にすることができるクラウドサービスです。主な機能・特長は次のとおりです。


原文はこちら
https://www.isid.co.jp/news/release/2023/0215.html

15:04 | IT:一般
 

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