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2018/01/04

【マネースクウェア・ジャパン】2018年 新年のご挨拶

| by:ウェブ管理者
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

まず、改めましてお客様をはじめ関係各位の皆様には、昨年7月に発覚したサイバー攻撃および不正アクセスによる当社サービスに係るお客様情報の流出に関して、多大なるご迷惑とご心配をお掛けしましたことを、重ねて深くお詫び申し上げます。

同月28日付関東財務局からの業務改善命令に従い、二次被害拡大の防止を最優先としつつ、再発防止策において第三者専門機関の知見を導入しながら、お客様情報の管理態勢、情報セキュリティ管理態勢、役職員の教育を根本的に見直し、経営管理態勢の再構築を進めて参りました。お客様に心からご安心してお取引いただけるよう、徹底的に今般の改善事項を実施し、問題の芽を摘み取りながら日々業務の改善を行い、お客様にご満足いただけるよう全社を挙げて取り組んでいく所存です。

2018年を新たにお迎えし昨年の世界情勢を振り返りますと、2017年は、いわゆる「アンチ・エスタブリッシュメント」という世界的な流れを前年から引継いだ一年となったといえます。仏国において新興勢力であるマクロン新政権が誕生するほか、スペインのカタルーニャ自治州政府、イラク北部のクルド自治政府においては、独立機運の高まりによって住民投票に至ることとなり、「中央政府vs地方自治」の対立軸が改めて表面化することとなりました。

金融市場に目を向ければ、先進各国の金融政策の方向性の違いがさらに明確になってきています。利上げやバランスシート縮小を推し進めるFRBなどの金融引き締めを推進する中央銀行と、金融緩和を継続し続ける日銀やECBといった中央銀行において、明確なコントラストが生み出されています。

そして、昨年は北朝鮮による近隣国や欧米諸国に対する示威行動が顕在化し、日本に住む私たちの日常生活においてもその存在感を増してきています。北朝鮮によるミサイル発射のニュースが流れる度に、為替相場が反応する様子も記憶に新しく、2018年の年明けにおいてもその動向が注目されます。

そのような世界情勢を反映する為替相場や株式市場ですが、当社の「資産運用としてのFXとCFD取引」においては、先に申し上げましたとおり「業界最高水準の情報セキュリティ管理態勢を目指しつつ、一刻も早い皆様からの信頼回復に最大の努力を続けること」を最優先に、「資産運用を通してNIPPONを裕福にする」ビジョンの下、特許侵害訴訟でも勝訴いたしましたトラリピを始め様々なソリューションや、お客様のためになる「アカデミア」「セミナー」などのサービスに工夫を凝らして、より多くのお客様の資産運用ニーズに応えられるように提案してまいる所存です。お客様におかれましてはこれまで同様、忌憚のないご指導とご鞭撻を賜りましたら幸甚に存じます。

本年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


原文はこちら
https://www.m2j.co.jp/company/about/greeting_2018.php

18:07 | 金融:FX・CFD
 

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