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2014/09/08

【ユニアデックス】「Amazon S3」に対応した「クラウドバックアップ最適化ソリューション」を提供開始 ~ クラウドストレージとのデータ転送を最適化する、アプライアンスの活用 ~

| by:ウェブ管理者
ユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:入部 泰、以下 ユニアデックス)は、業務システムデータのクラウドバックアップ(注1)の需要拡大にいち早く対応するため、アマゾン ウェブ サービス(以下 AWS)のクラウドストレージサービス「Amazon Simple Storage Service(以下 Amazon S3)」と、Riverbed Technology社のクラウドストレージゲートウエイ「Riverbed SteelStore(以下SteelStore)」を組み合わせた「クラウドバックアップ最適化ソリューション」を、本日から提供開始します。

通常、クラウドバックアップは、大量のデータをWAN経由でクラウド環境へ転送する場合、バックアップの設定時間内に終わらないケースがあるという課題を抱えています。さらに自社の業務システムデータをクラウド環境に預けることに対する、セキュリティ上の不安を抱える利用者が多いことも否めません。

ユニアデックスは、これらの課題を解決する新たな「クラウドバックアップ最適化ソリューション」をお客さまに提供し、高速で信頼の高いバックアップ環境を実現します。

「クラウドバックアップ最適化ソリューション」の特徴と効果は、下記のとおりです。

「SteelStore」のデータ重複排除技術により、クラウドストレージに格納するデータ容量を1/10~1/30に最小化することができます。これにより、データ転送に必要な回線帯域を効率的に使用することが可能です。さらに、クラウド環境へのバックアップにもかかわらず、高速にバックアップ処理を完了することができます。
現在、最も堅固な暗号化方式の一つと言われているAES256ビットの暗号化機能を用いて、「SteelStore」から「Amazon S3」にデータを保管します。さらに「Amazon S3」への転送中データについても、SSL v3を用いて暗号化するため、データのセキュリティが向上します。
リストアの際は、「SteelStore」に格納されたキャッシュからデータを読み出し可能です。これにより直近のバックアップデータは高速に復元でき、クラウド環境からの読み出しデータは最小限に抑制されるため、リストアにかかる時間とコストを最小化することが可能です。
「Amazon S3」との組み合わせにより、
オンプレミス環境にストレージ装置を設置することに比べ、容量単価を安価に抑えることができ、バックアップコストの削減効果があります。
バックアップテープの管理コストだけでなく、それに関連するオペレーションに対するコストなどのさまざまな課題を解消します。
お客さまサイトのサーバー・ストレージ環境において、事業継続に支障が起きる障害・災害が発生した場合に、「AWS」上にサービスとして用意されている「バーチャル版 SteelStore」を使用して、「AWS」上にデータを復旧させることができるため、「AWS」をDR(ディザスタリカバリー)サイトとして利用可能になります。

「クラウドバックアップ最適化ソリューション」の最小構成価格は、200万円(税別)からです。

ユニアデックスは、「クラウドバックアップ最適化ソリューション」を、関連ハードウエア、ソフトウエア、サービス全体で、今後3年間に10億円の販売を計画しています。


原文はこちら
http://www.unisys.co.jp/news/nr_140908_uniadex.html

18:05 | IT:一般
 

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