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2014/07/10

【筑波銀行】お客さま情報の紛失(誤廃棄)について

| by:ウェブ管理者
株式会社筑波銀行におきまして、このたび、お客さまの手形・小切手の情報を画像として保存していましたMO(※1)を紛失(誤廃棄)していることが判明いたしました。

お客さま情報の重要性およびその適切なお取扱につきましては、従来より徹底してまいりましたが、今回、このような事態を招き、お客さまにご迷惑ご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。

※1:MO(Magneto-Optical disk)とは、光磁気ディスクの略称で記憶媒体の一種です。


1.紛失(誤廃棄)の概要

(1)紛失物

   手形・小切手の画像を保存したMO 1枚(※2)

   (平成16年2月23日から平成21年5月13日までの交換持出手形・小切手の画像記録)

(2)該当部署

   関城支店

(3)画像記録の件数

   推定 12,058件

(4)記載されていた情報

   お客さまのお名前、ご住所、ならびに手形・小切手の額面金額等


 ※2:「手形・小切手の画像を保存したMO」とは、関城支店から手形交換所に手形・小切手を持ち込むに際して、手形・小切手の画像を万が一の紛失等に備えて記録しているものです。

2.経緯等

   弊行では、「手形・小切手の画像を保存したMO」を行内ルールに基づき10年保存としておりますが、今般、関城支店内での自己点検におきましてMO1枚が紛失(誤廃棄)していることが判明いたしました。

   調査の結果、紛失物につきましては、誤って廃棄した可能性が極めて高いと考えられます。お客さまの情報が外部に流出した懸念は極めて低いものと考えております。

   これまでに外部からのお問い合わせやご連絡もなく、不正使用・不正持出の事実も確認されておりません。

3.お客さまへの対応

本来であれば、お客さまに直接、経緯をご説明のうえ謝罪すべきでありますが、件数が多大であることから、公表により対応させていただくこととしました。

なお、今回の調査の結果、MOは誤廃棄した可能性が極めて高く、お客さまの情報が外部に流出した懸念は極めて低いものと考えております。

4.再発防止策

   弊行では、職員一同、今般の事態を重く受け止め、再発防止策として、データが保存してある通常使用していない記憶媒体を本部集中保管とするほか、記憶媒体等の管理を強化するとともに、廃棄時における確認の徹底を図ってまいります。また、お客さまの情報の重要性およびその適切な取り扱いにつきましては従来以上に周知徹底を図ってまいります。


原文はこちら
http://www.tsukubabank.co.jp/cms/article/291e8c7c89205011a36cc25b9144a21cb0a66123/

18:01 | 金融:銀行
 

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