回答をキーワード集計したところ、「AI」が101件でトップとなり、類似概念の「DX(デジタルトランスフォーメーション)」(59件)が第3位となった。全体的にデジタル化への注目度は高く、もはやあらゆる産業でその取り組みは必然となりつつある。 また、「医療」も62件で第2位と注目度が高いキーワードの1つとなっていた。今回のパンデミックでは、日本における社会インフラとしての医療体制の脆弱さと規制等によるデジタル化の遅れを露呈させた。遠隔医療や予防診断はITとの親和性も高く、周辺市場の需要も大きいものがある。 さらに、「次世代自動車(xEV)」が55件で第4位となり、自動運転やCASE(Connected、Autonomous、Shared & Service、Electric)、MaaS(Mobility as a Service)に対する注目度も業種を越えて高い調査結果となった。