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2017/03/29

【りそなホールディングス他】資産管理専門信託銀行の統合に関する基本合意について

| by:ウェブ管理者
株式会社りそなホールディングス(取締役兼代表執行役社長:東 和浩)の子会社である株式会社りそな銀行、三井住友トラスト・ホールディングス株式会社(取締役社長:北村 邦太郎)、株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:佐藤 康博)及び第一生命ホールディングス株式会社(代表取締役社長:渡邉 光一郎)の子会社である第一生命保険株式会社は、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(代表取締役社長:桑名 康夫、以下「JTSB」)と資産管理サービス信託銀行株式会社(代表取締役社長:森脇 朗、以下「TCSB」)の経営統合(以下「本件統合」)に向けた、詳細な検討及び協議を開始するべく、基本合意書を締結いたしましたのでお知らせいたします。

なお、本件統合につきましては、国内外の関係当局への届出ならびに許認可の取得を前提としております。
1.本件統合の目的

JTSBは、2000年の設立以降、信託業務(原受託者である信託銀行からの再信託業務)を中心に預り資産残高を拡大し、信託財産残高は244兆円(2016年9月末時点)を有しております。

TCSBは、2001年の設立以降、信託業務に加えて生命保険会社からの包括的有価証券管理アウトソーシングサービス等の幅広い業務領域に特徴を有し、信託財産に常任代理人業務等を加えた預り資産残高は375兆円(2016年9月末時点)を有しております。

今般、資産管理業務に係る両社の経営資源・ノウハウを結集させることにより、規模のメリットを追求するとともに、安定的かつ高品質なオペレーションを実現し、国内証券決済市場の更なる発展並びに本邦のインベストメント・チェーンの高度化に貢献することを目的としております。
2.統合会社の目指す姿

統合会社は、国内最大規模の資産管理を行うことによる規模のメリットの追求に加え、新たなテクノロジーの活用等によるオペレーション・システムの強化や資産管理業務の専門人材育成等により、運営を高度化し、資産管理分野において、年金信託や投資信託等の有価証券を管理する信託業務や包括的有価証券管理アウトソーシングサービス等を含む、お客様のあらゆるニーズに幅広くお応えする国内トップの資産管理専門信託銀行を目指してまいります。
3.経営統合のストラクチャー

本件統合は第1段階としてJTSBとTCSBの完全親会社となる中間持株会社を設立し、間接部門の共通化を図り、円滑なシステム対応の準備を整えた上で、第2段階として中間持株会社、JTSB及びTCSBを3社合併し、最終的な経営統合を図ることを想定しております。

なお、上記経営統合ストラクチャーについては、国内外の関係当局への届出ならびに許認可の取得を前提としております。


原文はこちら
http://www.resona-gr.co.jp/holdings/news/resona_c/20170329_1a.html

17:04 | 金融:銀行
 

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