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2021/03/31

【MFS】6.5億円の追加調達を実施、総額約12.8億円の資金調達完了

| by:ウェブ管理者
オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」を運営する株式会社MFS(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:中山田 明、以下「MFS」)は、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社、あおぞら企業投資株式会社を引受先とした第三者割当増資および社債発行により、総額6.5億円の資金調達を実施したことをお知らせします。MFSは、2021年2月15日、ベンチャーキャピタルおよび事業会社の数社を引受先として、総額6.3億円の第三者割当増資および融資を実施しております。これにより、今回のラウンドの資金調達額は総額12.8億円、これまでの累計資金調達額は約23.6億円となりました。

●資金調達の背景と目的
今年2月にも6.3億円の資金調達を行いましたが、今回の実施で新たに2社が引受先として加わりました。

JICベンチャー・グロース・インベストメンツは、産業競争力強化法に基づき組成された官民ファンドである株式会社産業革新投資機構(JIC)のグループ会社であり、我が国のイノベーションを促進し、国際競争力の向上と産業・社会課題の解決を目指すことをミッションとするベンチャーキャピタルです。このたび、MFSの提供する「モゲチェック」等のオンラインサービスが、住宅ローン業界全体における業務の非効率性の解消に資するものであること、また、住宅ローンの借り手に、自身にとって最適な選択を行うことを可能とさせる ユーザー本位のサービスを志向するものであることが評価され、本出資に至っております。今後MFSでは、JICベンチャー・グロース・インベストメンツの他の投資先企業との様々な連携等を通じて、日本社会における住宅ローンのさらなる最適化を目指すとともに、引き続きユーザー目線に立ったサービスを追求してまいります。

あおぞら企業投資は、あおぞら銀行100%出資の投資専門子会社で、国内初のベンチャーデット(※1)ファンドを運営しています。あおぞら銀行グループは、地域金融機関やそのお客さまの経営課題解決のソリューション提供を通じて地域創生や活性化への貢献することで、全国の地域金融機関と強固なネットワークを築いています。ただし、地域金融機関は地域経済を支える重要な役割を担っている一方で、超低金利による利ざやの縮小などから、収益環境は厳しい状態が続いています。住宅ローンは長期の貸し出しかつ貸し倒れリスクも低いことから、地域金融機関にとって中核商品と位置付けられていますが、昨今、金利の低いネット銀行の台頭やコロナ禍による対面営業の自粛などにより集客・販売方法に変化が求められています。このたび、あおぞら銀行グループが培ってきた地銀とのネットワークを軸に、オンラインで住宅ローンが比較・申込ができる「モゲチェック」の地域金融機関への導入をさらに加速させ、住宅ローン業務のオンライン化を進めるとともに、日本における住宅ローンプラットフォームの定着を図ってまいります。

また今回調達した資金により、「住宅ローン審査に通る確率を上げるために個人の信用力をいかに向上させるか」に関連する提案機能や、人工知能の開発およびエンジニア採用を拡大する予定です。

※1 転換社債や新株予約権付融資等、エクイティとデット両方の性格を持った金融商品の総称


原文はこちら
https://www.mortgagefss.jp/pressrelease/1325/

15:04 | IT:一般
 

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