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2017/12/21

【ラック】ラック、疑似攻撃を行う「ペネトレーションテストサービス」をメニュー化

| by:ウェブ管理者
ラック、疑似攻撃を行う「ペネトレーションテストサービス」をメニュー化
~急拡大する市場ニーズのもと、個別対応だった侵入テストを標準サービスとして提供~

2017年12月20日 | プレス

株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 西本 逸郎、以下ラック)は、企業が利用するITシステムに疑似攻撃を仕掛け、サイバー攻撃に対する弱点を発見する「ペネトレーション(侵入)テストサービス」(以下本サービス)を2017年12月20日から提供開始します。本サービスは、今年に入り急拡大している市場ニーズに応えるため、20年以上にわたり培ってきたペネトレーションテストを含む全てのセキュリティ診断ノウハウを活用した、ラックが総力を挙げて提供するサービスです。

ラックは、1995年に日本で初めてセキュリティ診断サービスの提供を開始した当初から、外部から疑似攻撃を仕掛けるペネトレーションテストを手掛けてきました。通常、ペネトレーションテストは、自社のセキュリティ対策が適切になされているかを確認するため、経営者や内部監査人がセキュリティの専門家などに依頼して実施するものです。しかし日本では、経営者が第三者に現場をチェックさせるといった土壌がそもそもなく、ラックのペネトレーションテストに対するニーズも、サイバー攻撃に遭って実害を被った企業などごく一部に限られていました。

しかし、ここ数年で風向きが大きく変わり始めました。政府が2015年度から全省庁を対象に、サイバーセキュリティ基本法に基づく監査でペネトレーションテストを始めるなど、高度化・巧妙化するサイバー攻撃に対抗するには、攻撃者が用いるのと同じ手法で自組織のITシステムに侵入できるかどうかを調べてセキュリティ対策が有効かを確認する必要があるということが、ようやく認識されるようになってきました。

こうした社会状況の変化を受け、金融機関をはじめ大手企業を中心にペネトレーションテストに対するニーズが急拡大していることから、このたび、これまで個別に対応していた「レッドチーム演習」と呼ばれる侵入を中心とした総合的セキュリティサービスを「ペネトレーションテスト」として正式にサービス提供するに至りました。


原文はこちら
https://www.lac.co.jp/news/2017/12/20_press_01.html

17:00 | IT:一般
 

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