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2022/11/15

【NTT西日本】地域共創推進に向けた「TENGUN Ogijimaプロジェクト」発足

| by:ウェブ管理者
~IOWNで実現されるフォトリアルな「男木島」メタバースによる、関係人口創出・拡大をめざした共同検討を開始~

 日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下「NTT」)と、西日本電信電話株式会社香川支店(所在地:香川県高松市観光通、香川支店長:徳永久雄、以下「NTT西日本」)、特定非営利活動法人男木島生活研究所(所在地:香川県高松市男木町、理事長:福井大和、以下「男木島生活研」)、有限会社ケノヒ(本社:大阪府大阪市淀川区、代表取締役:福井大和、以下「ケノヒ」)は、フォトリアルな「男木島(おぎじま)」メタバースによる関係人口創出・拡大を目的とした「TENGUN Ogijimaプロジェクト」に関する共同検討を開始しました。
 本プロジェクトでは、NTTグループが提唱するIOWN構想(※1)で実現される、「低遅延」、「低消費電力」、「大容量・高品質」のネットワーク・情報処理基盤を活用した没入感の高いメタバースにより、離島を中心とした地域の抱える様々な課題解決に取り組んでまいります。

1.背景
 出生数・出生率の低下や、大都市圏への経済活動の一極集中にともない、多くの地方都市では、高齢化・人口減少が加速し、地方創生における大きな課題の一つとなっています。特に人の移動や物流に関する制約や、これにともなう介護・見守り/教育等における様々な課題を有している離島地域では、その傾向は顕著であり、ICTを活用した課題解決が強く求められています。
 こうした中、NTTグループでは、2019年に発表したIOWN構想のもと、さまざまな価値観を包含した多くの情報をリアルタイムに、かつ公平に分け隔てなく流通・処理させることで、様々な「壁」を超えて、誰もが他者を尊重しあえる豊かで持続可能な共生社会の実現をめざしています。またNTT西日本では、地域活性化に取り組む自治体や企業・組織等の活動をトータルにサポートする「地域創生Coデザイン研究所」を2021年に設立するとともに、西日本管内の各30府県(※2)にて、地域が抱える本質的な課題を探索し、地域のパートナーとともに持続可能な解決策を創出する活動を進めており、香川県では男木島をはじめとする離島地域の存続に向け、ICTを活用した新規事業の創出に取り組んでいます。
 一方、男木島生活研/ケノヒでは、離島「男木島」における学習・交流機会の向上や高齢者の見守り支援等について、近隣の自治体や大学と協力しながら、ICTを活用して存続可能な地域社会の実現に取り組んでいます。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000322.000032702.html

14:05 | IT:一般
 

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