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2016/01/19

【日本政策金融公庫】開業者は経営者との交流を通じて知識・能力不足に対応 「2015年度新規開業実態調査」~アンケート結果の概要~

| by:ウェブ管理者
<主な調査結果>
開業者には以下のような特徴がある。

1 実務経験を有する分野で開業(本文4ページ)
開業時の平均年齢は42.4 歳であり、85.0%は現在の事業に関連する仕事をした経験を有し、71.4%は管理職として働いた経験がある。多くの開業者が実務経験を有する分野で開業している。

2 ほとんどの開業者が知識・能力の不足を感じたまま開業(本文 12 ページ)
起業家を志したときに、不足していると感じていた知識・能力はないという割合は4.3%、開業時点でも4.9%にとどまり、ほとんどの開業者が何らかの知識・能力に不足を感じながらも開業に踏み切っている。なかでも「経理・税務・法律などの知識」( 76.3%)や「顧客を開拓する営業力」(48.5%)の不足を挙げる開業者が多いが、「事業を営むための体力」を除き、時間とともにその割合は低下している。

3 先輩経営者や同じステージの起業家との交流を通じて不足している知識・能力を向上・補完(本文 13 ページ)
多くの開業者が、不足している知識・能力を向上・補完するために何らかの取り組みを行っている。開業前後を通じて、「先輩経営者との交流」(開業前51.1%、開業後57.5%)に取り組む割合が最も高く、開業後には「同じステージの起業家との交流」(開業前31.1%→開業後41.7%)に取り組む割合が最も増加している。


原文はこちら
https://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_160119b.pdf

18:07 | 金融:銀行
 

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