当行は、「Finance as a Service(金融機能の提供)」を実現するために構築した、オープン API 基盤を活用 するサービスの第一弾として、スマートフォン向けのインターネットバンキングサービス「新生パワーダイレクトアプリ (以下、「本アプリ」)」を、本日正式リリースしました。 本アプリは、残高・入出金明細の参照や振込など、インターネットバンキングにおいて一般に必要な機能を持ちつつ、残高推移や資産バランスなど、お客さまのご利用ニーズに合わせて必要な項目を選択して表示する機能を有しています。 さらに、ゲーム開発技術を持つ事業者と協働して、お客さまの好みに合わせてアプリの壁紙を変更できる機能を実装しました。 スマートフォン端末の生体認証システムの利用や振込時のスマートフォン認証などによる、セキュリティの強化も図っています。
本アプリを開発するにあたり、オープン API 基盤を活用することによって、各種取引やサービスを分解し、それらを容易に再構築できるようになり、短期間かつ低コストでの開発を実現しています。こうした開発手法を用いることで、今後はお客さまの属性やニーズに合わせた多彩なサービスを、柔軟かつ機動的に開発し、提供していくことが可能になります。 新生銀行グループでは、これから本格的に展開するネオバンク・プラットフォーム「BANKIT」※1 においても、オープン API 基盤を活用して、グループのみならず、外部のパートナー企業が持つ各種取引・サービス機能も合わせて提供していきます。