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2017/02/27

【トムソン・ロイター】「FinTechエコシステム研究会」をベースにした「分科会~KYC(顧客確認・スクリーニング)」発足について

| by:ウェブ管理者
トムソン・ロイター・マーケッツ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:富田秀夫、以下「トムソン・ロイター」)は、このたび、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役社長:近藤聡、以下「DTC」)を事務局として、昨年4月に設立した「FinTechエコシステム研究会」を更に深化させ、「KYCの一元化分科会」を新たに発足いたしました。トムソン・ロイターは、FinTechエコシステムの構築に向け、今後も積極的な取り組みを継続して参ります。

本分科会では、「FinTechエコシステム研究会」で導出された課題の中から、業界横断的にKYC(Know Your Customer:顧客確認)を行う基盤構築のニーズや重要性を鑑み、都市銀行、地方銀行、証券会社、FinTechサービス企業などを含む8法人が参加し、「FinTechエコシステム研究会」の分科会として継続的 且つ 更に深化した議論を進めて参ります。

「FinTechエコシステム研究会」 および 「KYCの一元化分科会」発足の背景
2016年4月に設立した「FinTechエコシステム研究会」※は、日本の金融経済環境とそのユーザーに合ったFinTechのエコシステムをどの様に構築していくべきか、またそのために今後取り組むべき施策の導出を目的に設立され、FinTechの関連プレーヤーと共に議論を進めて参りました。過去3回の研究会開催を通じて、今後業界全体で取り組むべきテーマとして関心が高いのは以下3領域であるとの結論に至り、それぞれに関する分科会を新たに設置し実現に向けた取り組みを継続することといたしました。

<分科会にて継続検討する3つのテーマ>
1. 金融・FinTech関連分野における業界横断でのKYCの一元化
2. 金融とテクノロジー双方のプレーヤーが集うコミュニティや場の提供
3. 経営企画、インフラ、サービスの各分野におけるIT人材の雇用拡大

特に、KYCの一元化は、FinTechの関連プレーヤーの関心が最も高いことからまず最初に分科会を発足することとなりました。 他の2テーマについても、今後順次分科会を開始する予定です。


原文はこちら
http://urx.blue/BUAM

18:06 | IT:一般
 

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