金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【金融業界ニュース】 >> 記事詳細

2014/05/23

【大和総研】トレーディング勘定の抜本的見直し②

| by:ウェブ管理者
サマリー

◆2013年10月31日、バーゼル銀行監督委員会(バーゼル委)は、トレーディング勘定の資本賦課に係る抜本的見直しの第2次市中協議文書、「トレーディング勘定の抜本的見直し:マーケット・リスク枠組みの改定」(第2次市中協議文書)を公表している。

◆第2次市中協議文書は、バーゼル委が2012年5月3日に公表した市中協議文書、「トレーディング勘定の抜本的見直し」(第1次市中協議文書)にて提案されたアプローチをより詳細にするとともに、新しいマーケット・リスクの枠組みに関する規則文書案を提示している。

◆そこで、計4回に分けて、第2次市中協議文書の内容を簡潔に紹介する。第2回となる本稿のテーマは、内部モデル方式の改定案である。

◆なお、内部モデル方式の改定案に加えて、バーゼル委は、標準的方式を、内部モデル方式に対するフロアまたはサーチャージ(追加資本賦課)として導入する利点について検討している。しかし、この件に関しては、包括的な定量的影響度調査(QIS)に続いて、新しい標準的方式と内部モデル方式の関係の影響度を分析した後、最終的な決断を下すとしている。

レポートをダウンロードする
http://www.dir.co.jp/research/report/law-research/financial/20140523_008560.pdf


原文はこちら
http://www.dir.co.jp/research/report/law-research/financial/20140523_008560.html

18:21 | 金融:証券
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.