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2013/10/21

【全国銀行協会】 全銀協TIBORの公表対象期間(テナー)の見直しに関するパブリック・コメントの実施

| by:ウェブ管理者
一般社団法人全国銀行協会(会長:國部 毅 三井住友銀行頭取)(以下「全銀協」)では、去る7月5日に全銀協TIBORの信頼性・透明性の維持・向上に向けた取組み状況について、中間取りまとめの概要を公表したところですが、その後の検討を踏まえ、今般、公表対象期間(テナー)の見直し内容の案を別紙のとおり取りまとめました。
 この度、本案について、下記のとおり、利用者の方々等のご意見を広く求めることといたしました。
 つきましては、ご意見等ございましたら、平成25年11月8日(金)までに、お寄せくださいますようお願い申しあげます。


1.内容

 現在、全銀協では、日本の短期金融市場の整備・活性化に資するため、無担保コール市場の実勢を反映した「日本円TIBOR」および本邦オフショア市場の実勢を反映した「ユーロ円TIBOR」について、毎営業日午前11時時点における1週間物および1か月~12か月物の13種類のレートを公表しています(以下、1か月物、2か月物等の各期間を「公表対象期間(テナー)」といいます。)。
 全銀協では、証券監督者国際機構(IOSCO)等における金融指標の信頼性・透明性の向上に向けた国際的な議論の動向を踏まえ、本年4月に「TIBOR運営の在り方に関する検討委員会」を設置し、TIBORの信頼性・透明性の維持・向上に向けた検討を進めているところですが、去る7月5日に公表した全銀協における取組み状況についての中間取りまとめの概要で示しているとおり、公表対象期間(テナー)の数について、国際的な他の金利指標の改革の動向等も踏まえ、見直す方向で検討しております。
 全銀協では、この度、この公表対象期間(テナー)の見直し内容の案を別紙のとおり取りまとめましたので、これに対し利用者の方々等から広く意見を求めることとしました。
 見直しの内容や見直し時期、また、見直し実施に当たって配慮すべき事項等について意見を募集したうえで、お寄せいただいた意見等も参考に、今後、最終的な削減する公表対象期間(テナー)や実施時期について検討を進める予定としております。


原文はこちら
http://www.zenginkyo.or.jp/news/2013/10/18100000.html

17:13 | 金融:銀行
 

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