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2016/09/26

【SBIホールディングス】韓国政府系機関からの「中小企業M&Aファンド」の運用受託について

| by:ウェブ管理者
当社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝)の持分法適用関連会社であり、韓国におけるベンチャーキャピタルであるSBIインベストメントコリア株式会社(本社:韓国ソウル市、代表取締役:髙橋 良巳、以下「SBIインベストメントコリア」)は、このたび韓国の政府系投資機関である韓国成長金融より「中小企業M&Aファンド」(以下「本ファンド」)の委託運用会社に選定され、新たに「SBI成長戦略M&Aファンド」を設立することとなりましたので、お知らせ致します。

本ファンドは、主に韓国内の中堅・中小企業の成長促進支援を目的としており、M&Aを通じた成長を目指す中堅・中小企業に対して、M&A資金として投資を行います。
ファンド規模は最低で800億韓国ウォン(約72億円)で、韓国成長金融が400億韓国ウォン(約36億円)、SBIインベストメントコリアが100億韓国ウォン(約9億円)、韓国の政府系金融機関等が最低300億韓国ウォン(約27億円)を出資し、最終的には1,000億韓国ウォン(約90億円)での組成を目指しております。

SBIインベストメントコリアは、これまでも韓国政府系機関より複数のファンド運用を受託した実績があり、2016年1月以降でも、韓国政府傘下の韓国通信事業者連合会や科学技術イノベーション政策を推進する未来創造科学部、韓国政府系金融機関である韓国産業銀行よりファンド運用を受託しています。

また、2016年7月にはSBIインベストメントコリアとして初めて米国ベンチャーキャピタルと共同ファンドを設立するなど、この度受託したファンド等一部組成予定のファンドも含めますと、2016年の累計組成額は3,000億韓国ウォン(約270億円)超となる見込みです。
今後も積極的にベンチャーキャピタル事業を推進することで、韓国の産業発展を支援していくとともに、ファンド収益の拡大を目指してまいります。

【ご参考:新ファンドの概要】
ファンド名 : SBI成長戦略M&Aファンド
設立時期 : 2016年12月(予定)
運用期間 : 8年
投資対象 : M&Aを通じた成長を目指す韓国内の中堅・中小企業
ファンド規模 : 1,000億韓国ウォン(約90億円)

※1ウォン=0.09円にて換算


原文はこちら
http://www.sbigroup.co.jp/news/2016/0926_10414.html

17:09 | 金融:証券
 

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