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2015/05/18

【NTTデータ】商工中金がe-Taxデータ受け付けを開始

| by:ウェブ管理者
商工中金は、中小企業等の融資審査等の際に必要となる決算情報について、電子データでの受け付けを2015年5月18日より開始します。

本電子データ受け付けのしくみは、株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)が提供するe-Tax(国税電子申告・納税システム)データ活用サービス「Zaimon(ザイモン)e-Taxデータ受付サービス」を用いて実現しています。中小企業等はWeb上からe-Taxデータを送信することができ、紙資料での決算情報の提出が不要となります。また、本サービスをTIS株式会社(以下、TIS)が提供する「SCORE LINK」と連携することで、中小企業等から送信されたデータを財務分析システムに直接読み込み、財務状況の分析を行うことを可能としています。

これにより、e-Taxで税務申告を行う企業と、企業の財務分析を行う商工中金の間で、正確かつ詳細で信頼性の高い情報をセキュアな環境で授受することができ、それぞれの業務効率の向上とペーパーレス化促進を可能とします。

背景
e-Tax(国税電子申告・納税システム)の利用率は平成19年以降急増しています。特に法人税申告における利用率は平成25年度時点で67.3%に達し、過半数の法人がe-Taxを利用して申告を実施しています。

従来、商工中金では融資審査等において、中小企業等が税務署に提出する税務申告書の控えを紙資料で取得し、手作業でSCORE LINKへの登録・分析を実施してきました。
税務申告された信頼性の高い情報であるe-Taxデータを活用することは、金融機関における業務効率化につながるとともに、提出側となる企業側においても利便性向上やペーパーレス化のメリットがあり、企業・金融機関の双方で、e-Taxデータ利用へのニーズがあります。

そこでこのたび、商工中金は決算情報のe-Taxデータによる受け付けを開始することとし ました。


原文はこちら
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2015/051802.html

17:02 | IT:一般
 

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