【T&C HD】人員削減の合理化に関するお知らせ
http://www.tandch.com/upfile/201212251818413620121225.pdf
当社は平成24 年12 月25 日開催の取締役会において、現在の経営環境を考慮し、以下の人員削減の合理化を決議しましたので、お知らせいたします。
1. 人員削減等の合理化を行う理由
当社グループを取巻く事業環境は依然として厳しい状況が続いており、平成24 年8 月期においては2 億13 百万円の債務超過となりましたが、平成24 年11 月1 日付で連結子会社を売却したことで、債務超過を解消することができました。
また、平成24 年11 月28 日付「持分法適用関連会社の異動(連結子会社化)に関するお知らせ」のとおり、ETF 関連事業及び金融アドバイザリー事業に加え、医療機器製造販売事業を開始し、成長性を重視した事業ポートフォリオが構築でき事業再建のスタートに立てたと考えておりました。
しかしながら、11 月1 日のみずほ銀行による資金拘束以降、当社グループの信用は大きく毀損し、子会社においては取引先からの解約や新規契約案件の中止が生じました。さらに12 月20 日にみずほ銀行により当社預金と借入金の相殺が通知されたことで、当社グループは資金繰りに窮することとなり、大幅な計画変更を行う必要があります。
当社グループの管理部門である当社は、これまでも最小限の人員により業務を行ってまいりましたが、このたび更なる人員削減を実施せざるを得ないと判断いたしました。
2. 人員削減の概要
(1)対象人数 当社管理部門4 名 (本日現在の従業員数5 名)
国内子会社2 名(本日現在の従業員数26 名)
国外子会社1 名(本日現在の従業員数8 名)
(2)退職日 平成25 年1 月24 日(業務の都合により例外適用あり)
3. 今後の見通し
本件合理化が平成25 年11 月期の業績に影響を与えることが見込まれますが、現在精査中であります。