こうしたなか、当協会では、LIBORの不正操作問題や、これを受けた証券監督者国際機構(IOSCO)等における金融指標の信頼性・透明性の向上に向けた国際的な議論の動向等を踏まえ、平成25年12月27日に「全銀協TIBORの運営見直しに関する報告書」(以下「報告書」という。)、およびリファレンス・バンクがレート呈示に関し遵守すべき事項や必要な体制整備等を規定する「全銀協TIBOR行動規範(Code of Conduct)PDFファイルを開きます。」(以下「行動規範」という。)(注1)を取りまとめ、公表いたしました。 本行動規範は、本年4月1日(予定)から実施することといたしましたので、同日以降は、移行期間を設けた一部の項目を除き、リファレンス・バンクから、同行動規範を遵守したレート呈示を受け、全銀協TIBORを算出・公表することといたしますが、当協会では、この度、同行動規範にもとづきレート呈示を行うリファレンス・バンクの新規募集をすることといたしました。