金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2021/12/20

【M&A総合研究所】M&A総合研究所、「上場企業M&A動向レポート【2021年10月版】」を発表 ~「建築・土木」「IT・ソフトウェア」業の企業を対象にしたM&Aが大幅に増加

| by:ウェブ管理者
株式会社M&A総合研究所は、2021年10月1日から10月31日までの期間内で上場企業が適時開示したM&Aに関する発表を集計し、考察を述べた「上場企業M&A動向レポート【2021年10月版】」を発表いたします。
■調査結果サマリー
・2021年10月に上場企業が公表したM&A(買収)件数は70件で前年同月と同件数
・異業種間のM&Aが全体の半数以上に
・「建築・土木」、「IT・ソフトウェア」業種の企業を買収対象とするM&Aが大きく増加

■調査概要
・調査対象期間:2020年10月1日~2020年10月31日及び2021年10月1日~2021年10月31日
・調査対象:調査対象期間中に公表された東証適時開示ベースのデータ
・調査方法:東証適時開示データを解析

 今回の調査では、2021年10月に適時開示された合計70件の上場企業M&A(買収)データを対象としています。公表された情報に基づいて、売り手企業側の業種を以下の通りに分類しております。

化学、建設・土木、衣料品小売、教育・コンサル、住宅・不動産、食料品、電気機器、IT・ソフトウェア、パルプ・紙、電気・ガス、石油・石炭製品、アミューズメント、メディア、その他製品、その他サービス、陸運業、その他小売、介護・福祉、鉄鋼、その他、ディスカウントストア等、精密機器、機械、運輸・倉庫、金属製品、外食・フードサービス、ガラス・土石製品

■M&A件数は前年同月と横ばいとなる一方、「建設・土木」が前年比200%、「IT・ソフトウェア」が前年同月比160%と大幅に増加
 調査対象期間中に上場企業が公表したM&A(買収)の件数は70件で、前年同月と同様の件数となりました。件数を2021年の各月と比較すると、2月の「97件」、3月の「94件」、4月と9月の「83件」に続いて、5番目に多い月となりました。また売り手側企業を業種別に見ると、「IT・ソフトウェア」が16件と最も多く、続いて「その他サービス」が8件、「建設・土木」が6件という結果になりました。。
 さらに、70件のうち国内企業同士のM&Aは56件、国内・国外の企業によるクロスボーダーM&Aは14件となり、国内でのM&Aが半数以上を占めました。さらに異業種間でのM&Aは38件となり、こちらも全体の半数以上を占める結果となりました。


原文はこちら
https://masouken.com/news_releases/424

15:09 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.