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2024/06/11

【日本損害保険協会】サイバー警察局長と損保協会長の対談を実施

| by:ウェブ管理者
一般社団法人 日本損害保険協会(会長:新納 啓介)は、5 月31 日に、昨今のサイバー空間の脅威が年々高まっている情勢を受けて、警察庁サイバー警察局長の大橋一夫氏と新納日本損害保険協会会長の対談を実施しました。
対談では、警察庁大橋サイバー警察局長から、サイバー空間における脅威としてランサムウェアの被害が依然として高水準であること、国際社会と緊密に連携し、ランサムウェアの脅威への対処含め、安全なサイバー空間の維持・発展のための取組をすすめていくこと、ランサムウェア被害にあった場合、被害の実態を明らかにし、拡大させないためにも警察へ通報・相談することが重要であること、などのお話を受けました。
また、新納協会長からは、2021~2023年に損保協会が国内の中小企業を対象に実施したアンケートにおいて、サイバー保険の認知度は上昇傾向(46.9%)にあるものの、加入率は 5%程度と低いこと、一般的なサイバー保険には各種費用の補償に加えて、関連する付帯サービスの提供により、未然防止や損害軽減の役割を持つものもあること、サイバー保険特設サイトによる各種情報提供や、セミナーによるリスク啓発活動等を引き続き行っていくこと、などを話しました。


原文はこちら
https://www.sonpo.or.jp/news/notice/2024/g34l0i0000002sdx-att/240611_01.pdf

15:02 | 金融:行政・取引所・団体
 

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