【山梨県地域DX推進協議会】シビックテックで目指す山梨のDXのミライ「令和4年度地域情報化講演会」を開催！

2023/03/01	【山梨県地域DX推進協議会】シビックテックで目指す山梨のDXのミライ「令和4年度地域情報化講演会」を開催！	\| by:サイト管理者

　2023年2月16日（木）、山梨県地域DX推進協議会は「令和4年度地域情報化講演会」をベルクラシック甲府で開催した。

　山梨県における民間企業、各種団体、地方公共団体等が連携、協力し、地域のDXを推進することにより、活力に満ちた地域社会の実現及び住民福祉の向上を目指して活動する山梨県地域DX推進協議会には、県内の企業・団体、地方公共団体などが会員として所属しており、年間を通じて地域情報化講演会など多数の講演会を開催している。

挨拶

　今回の講演テーマは「シビックテック」。市民（Civic）とテクノロジー（Technology）をかけ合わせた造語で、テクノロジーを活用し行政と連携しながら、生活の課題を市民が主体となって解決していく取組みを指している。

　開会挨拶で入倉由紀子氏（山梨県知事政策局 DX推進グループ DX推進監）は、活動協力への御礼の言葉を述べた後、シビックテックが注目され期待も高まっているなか、行政と市民が協働してよりよい社会を目指していければとして、県の官民合わせたデータ利活用推進への想いを共有して挨拶とした。なお、当日の進行は進藤聡氏（同 DX推進グループ政策補佐）が務めた。

第1部（講演）

「シビックテックとアクセシビリティ」

　会話を見える化する音声認識アプリ「UDトーク」の開発者で、地域貢献活動やコミュニティー作りにも注力する青木秀仁氏（Shamrock Records 代表取締役 / 一般社団法人Code for Nerima 代表理事）は、オンライン、オフライン問わず、聴覚障害の人や英語が苦手な人なども、会話をリアルタイムで見える化することで、全員参加の地域活動を目指す取組みや活動ついて講演。会場中継のオンライン映像には、全講演のトークの内容がすべて見える化されて映し出され、オンラインでも配信された。

第2部（パネルディスカッション）

「山梨のシビックテック活動～現状と課題」

＜モデレーター＞

　佐藤文昭氏（山梨総合研究所調査研究部長）

＜パネリスト＞

　青木秀仁氏（Shamrock Records 代表取締役 / 一般社団法人Code for Nerima 代表理事）
　斉藤修氏（ワイ・シー・シー理事 DX推進ビジネスグループグループ長）

　塩島諒輔氏（スクーミー代表取締役CEO）

　パネルには地域を元気にするための活動に取組む専門家が登壇し、山梨のシビックテック活動の現状と課題、いかに連携の取組みを活性化させていくかなど活発な意見交換が行われた。

　山梨県地域DX推進協議会は、2022年5月に山梨県地域ICT推進協議会から名称を変更。山梨県内における官民連携の地域DXを推進する協議会の最新のイベント情報はWEBサイトを参照されたい。

（取材、撮影、記事、編集・制作： GoodWayメディアプロモーション事業部　＠株式会社グッドウェイ）

07:11 | 写真：金融・IT業界向け

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