(2011/06/27)
平成23年8月1日からのFX証拠金規制について
http://www.retela.co.jp/news/2011-0627.html
日頃よりご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
一昨年8月に公布されました金融商品取引業等に関する内閣府令により、2011年8月1日以降は想定元本の4%以上(レバレッジ25倍以下)の証拠金をお預かりすることが義務付けられます。
この規制への対応として、東京金融取引所「くりっく365」では、毎週、為替証拠金基準額の見直しを行うなど、為替証拠金基準額の算出方法および運用ルール等を公表しております。
為替証拠基準額の算出方法及び運用ルール等(東京金融取引所)
http://www.click365.jp/fx/test_explanation_fxmargin.shtml
昨年8月からの算出方法に基づいた為替証拠金基準額は、想定元本の2%以上を算出した証拠金を適用しておりますが、本年8月1日からは、想定元本の4%以上の証拠金をお預かりするように算出した証拠金が適用となります。
投資家の皆様に、現行の外国為替相場の水準において当該算出方法に基づく為替証拠金基準額をご認識いただくため、東京金融取引所ではホームページに「為替証拠金基準額」を掲載し、毎週月曜日に更新しております。
為替証拠金基準額(東京金融取引所)
http://www.click365.jp/fx/fxmargin.shtml
なお、レバレッジ上限25倍の規制以前(7月29日以前)で証拠金に余裕がある場合であっても、規制後の証拠金基準額が適用された場合には、取引余力が減少し、場合によってはロスカットや証拠金不足になる可能性があります。
本年8月1日以降に適用される正確な証拠金基準額については、現時点、東京金融取引所にて公表されておりませんが、投資家の皆様におかれましては、公表された際には、実施される証拠金規制に備えて、保有ポジションや投資資金等の調整・ご確認をお願い申しあげます。
当社の対応は、改めてホームページ等でお知らせいたします。