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2021/08/26

【三井住友信託銀行】第四北越銀行との共同アレンジメントによるバイオマス発電向けプロジェクトファイナンスの取り組みについて

| by:ウェブ管理者
三井住友信託銀行株式会社(取締役社長:大山 一也、以下「当社」)は、株式会社第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎、以下「第四北越銀行」)と共同で、新潟東港バイオマス発電合同会社(以下「同社」)を借入人とするバイオマス発電事業向けプロジェクトファイナンス(以下「本件」)を組成いたしました。
同社は、新潟県聖籠町でのバイオマス発電事業を目的として設立された特別目的会社として、2024年10月に、50メガワットの発電量を誇る県内有数の大規模発電施設の商業運転開始を計画しております。

当社は、ファイナンス分野をはじめとして、各ビジネス分野において地域金融機関との連携・協働を進めており、本件は、第四北越銀行との共同アレンジメントを通じ、広域地銀連携である「TSUBASAアライアンス(※1)」が有するネットワークを活かし、大型のプロジェクトファイナンスの組成を行うものであります。

昨今の脱炭素に向けた世界的潮流を踏まえ、今後も国内外において再生可能エネルギーの普及拡大が見込まれるなか、本件は、当社が培ってきた豊富なプロジェクトファイナンス組成実績と、地域金融機関同士の強固な連携を融合させ、我が国が目指す「2050 年カーボンニュートラル」に向けた取り組みを金融面で支援するものとして、社会的意義の高いものであると考えております。
当社は、再生可能エネルギーの普及拡大等のサステナブルな社会の実現に向けて、今後とも地域金融機関との連携を幅広に強化・推進していくとともに、当社グループが有する多彩な専門性を活かしながら、ESG/SDGs課題の解決に貢献してまいります。

※1 TSUBASAアライアンス:伊予銀行、群馬銀行、滋賀銀行、第四北越銀行、千葉銀行、中国銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、琉球銀行(五十音順)の 10 行が参加する地銀広域連携の枠組み


原文はこちら
https://www.smtb.jp/-/media/tb/about/corporate/release/pdf/210826.pdf

15:08 | 金融:銀行
 

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