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2020/02/25

【みずほフィナンシャルグループ】ブロックチェーン技術を活用した「個人向けデジタル社債」の発行およびシステム基盤構築に向けた実証実験開始について

| by:ウェブ管理者
株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:坂井 辰史)、株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治)、みずほ証券株式会社(取締役社長:飯田 浩一)、みずほ情報総研株式会社(代表取締役社長:向井 康眞)、株式会社 Blue Lab(代表取締役社長:向井 英伸、以下「Blue Lab」)は、株式会社ヤマダ電機、株式会社オリエントコーポレーション、株式会社ファミリーマート、および株式会社岡三証券グループ、松井証券株式会社、楽天証券株式会社等と協働して、本年 2 月より、ブロックチェーン技術を活用した「個人向けデジタル社債」の発行およびシステム基盤構築に向け、実証実験に取り組みます。

1. 実証実験に取り組む背景
2019 年度の国内公募社債の発行額は、足許 13.5 兆円を超え過去最高を窺う水準にあり、発行企業の裾野拡大とともにサステナブル債や超長期債等、投資家のニーズに沿った形で銘柄の多様化も進んでいる状況です。
こうした環境の中〈みずほ〉および Blue Lab は、社債市場のさらなる拡大および活性化を目指し、ブロックチェーン技術を活用した「個人向けデジタル社債」の発行に向け、新たなシステム基盤のプロトタイプを構築しました。このシステム基盤では、ブロックチェーン上で社債原簿を管理することが可能になることで、発行体が直接投資家の情報を獲得し(*1)、接点を持つことが可能になります。また、ポイント発行会社とのシステム連携により、投資家へポイント提供も可能となります。本システム基盤を活用して社債を発行することにより、本商品は従前にない以下の新たな価値が提供可能となる予定です。なお、2019 年 10 月に、本件に係るビジネスモデルを特許出願済みです。


原文はこちら
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20200221release_jp.pdf

15:04 | 金融:銀行
 

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