（2010/11/24）
「iPad 」による金融機関向け投資信託情報の提供開始について
http://www.sbigroup.co.jp/news/2010/1124_3666.html
総合金融情報を提供するモーニングスター株式会社（本社：東京都港区、代表取締役COO：朝倉智也、以下「当社」）は、ソフトバンクテレコム株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO：孫正義、以下「ソフトバンクテレコム」）と提携し、当社独自の投資信託の関連情報や運用シミュレーションツール等を、ソフトバンクテレコムが提供するアップル社の「iPad」に搭載し、投資信託を販売する金融機関向けに提供するサービスを開始することを本日決定いたしました。
本年12月より、地方銀行数行にて投資家への情報提供ならびに投資アドバイスに活用されます。
投資信託の対面販売では、投資家への最新情報の提供や、投資家の投資選好度やリスク許容度に応じた分かりやすく的確な運用アドバイスが必要とされております。
「iPad」は、起動が早く、軽量、かつ画面が大きいなど、投資信託をはじめとした金融商品の情報提供に適した多機能情報端末として、さまざまな特長を兼ね備えています。タッチパネル上の操作、直感的な操作での文字の拡大、瞬時にビジュアル化されるチャートを通して、対話型のプレゼンテーションや投資家への的確な商品提案が可能になります。
当サービスの導入により、投資信託の販売員は、営業日毎に自動でデータが更新された最新の運用情報を携帯出来るようになります。加えて、個別ファンドの組み合わせ効果をわかりやすく明示できる操作性の高いチャート、資産運用シミュレーション結果や顧客向けアンケート調査などもタッチ操作で表示出来るようになるため、投資家への情報提供とアドバイスの幅が広がります。
当社は、販売金融機関が当サービスを通じて、投資信託販売における情報提供と投資アドバイスの幅が一層広がり、投資家の資産形成に寄与することを目指しております。
なお、当サービス開始による当社業績への影響は、未定であります。
