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2020/03/10

【NTTデータ】統合運用管理ソフトウエア「Hinemos」より「WinActor管理機能」を提供開始 ~NTTデータ先端技術とNTT-ATの共同開発によりWinActorとITシステム全体の統合運用管理を実現~

| by:ウェブ管理者
NTTデータ先端技術株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青木弘之、以下:NTTデータ先端技術)とNTTアドバンステクノロジ株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:木村丈治、以下:NTT-AT)は、「WinActor管理機能」の共同開発を行い、2020年3月10日から提供開始します。

今回、NTTデータ先端技術が提供する統合運用管理ソフトウエア「Hinemos」と、NTT-ATが提供するRPAツール「WinActor」の技術連携により、「WinActor管理機能」を実現しました。管理対象となるシステム台数に応じ、WinActor直接の運用管理をはじめ、複数のWinActorのシナリオや権限設定等を一括で統制管理できる「WinActor Manager on Cloud」、「WinDirector」*1との連携が可能になりました。

これまで各種ITシステムの業務フローの自動化を実現していたHinemosが、WinActorにより自動化されるデスクワーク処理も管理対象として追加できることで、システム全体の統合運用管理が可能になり、部門別の最適化・自動化に留まらず、業務全体の完全無人化を目指した運用改善を容易に実現することが可能になります。

当該機能はHinemosサブスクリプションにて2020年3月10日から提供開始します。両社で導入を推進し、本製品において2025年までに500本の販売を目指します。

■背景

1990年代からERP等の大規模システム投資が始まり、財務・会計や人事等の業務を中心に効率化が進められてきましたが、予算やセキュリティ制約等の理由から、システム間連携が困難な業務はエクセルやアクセスによる人力処理が続いていました。こうしたシステム化から漏れ、何年も放置されてきた細かで雑多な処理において、昨今の「人手不足」、「働き方改革」、「生産性向上」の議論も重なりRPA導入が進められましたが、実態は個々人のクライアントPCで行われる業務の自動化に限定されており、業務システムとの連携は手作業もしくは別途、仕組みを用意する必要があります。

また、業務システムの監視やジョブ管理においても、サーバーやネットワーク機器をはじめとしたITシステムの自動化は進んできたものの、個々人のクライアントPCで行われる処理については対象外であり、システム全体の自動化は難しいのが実態です。

このような課題を解決するべく、各種ITシステムの業務フロー自動化が可能なHinemosの管理対象を、WinActorによって自動化されるクライアントPCの処理まで広げることで、すべての統括管理が可能となる「WinActor管理機能」を実現しました。


原文はこちら
http://www.intellilink.co.jp/all/topics/20200310/hinemos-winactor.html

15:02 | IT:一般
 

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