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2016/07/05

【ジュニパーネットワークス】ジュニパーネットワークスのグローバル調査で、企業の経営幹部が 「デジタル・ディスラプション」に備えていないことが明らかに

| by:ウェブ管理者
ジュニパーネットワークス(本社:カリフォルニア州サニーベール、NYSE: JNPR)は本日、2,700人以上のITおよびビジネスの意思決定者を対象に実施したグローバル調査の結果を発表しました。それによると、企業は今後避けることのできない「デジタル・ディスラプション(デジタル時代の創造的破壊)」に対して備えていないことが判明しました。

今回のグローバル調査は、ジュニパーネットワークスが米国市場調査会社のWakefield Researchに委託して実施したものであり、米国、中国、オーストラリア、日本、インド、英国、ドイツ、フランスの2,704人から回答を得ました。日本では、200人のITの意思決定者と、100人のビジネスの意思決定者を含む、合計300人を対象にサンプル抽出されました。今回の調査で特筆すべき点は以下のとおりです。

・ITと経営幹部の間に継続的に見られる乖離

・すでに一部の業界で起きているデジタル・ディスラプションに対して、企業がどれほど備えているのか、もしくは備えていないのかについての実態

・ビジネスの俊敏性を高めて、ディスラプション(創造的破壊)に先手を打つための、自動化への投資のメリット

やがて起こるディスラプションに向けて、現在と将来のIT責任者を備えさせる

回答者の半数以上にも上る、IT の意思決定者の55%、ビジネスの意思決定者の51%が、今後2年以内に新たな破壊的な技術、製品またはサービスが自分たちの業界に導入されると予想しています。その一方でIT部門は、将来の変化に対する備えができていないと感じています。調査対象となったIT の意思決定者の45%が、自社のIT担当者の4分の1以上は、今から5年後に成功するために必要なスキルを備えていないと考えています。

今後デジタル・ディスラプションから生じる機会を企業が十分に活用するためにはそれを妨げているスキルギャップに対処への対処が必須です。例えば、ジュニパーネットワークスでは、お客様、パートナー、研究者、その他業界リーダーに、実践的なネットワークの自動化についてのワークショップ、教育プログラム、専用リソースを提供するOpenLabプログラムを展開しており、本日同プログラムを世界7拠点に拡大することを発表しました。


原文はこちら
http://www.juniper.net/jp/jp/company/press-center/press-releases/2016/pr_2016_07_05-11_00.page

18:01 | IT:一般
 

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