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2021/11/09

【日本IBM】IBM、ReaQta社の買収で、セキュリティー・ポートフォリオを拡充

| by:ウェブ管理者
[米国ニューヨーク州アーモンク - 2021年11月2日(現地時間)発] IBM(NYSE:IBM)は本日、ReaQta社の買収により、サイバー・セキュリティーの脅威に対する検知および対応能力を拡充する計画を発表しました。ReaQta社のエンドポイント・セキュリティー・ソリューションは、AIを活用して脅威を自動的に特定・管理するとともに、攻撃者に探知されないように設計されています。今回の発表は、XDR (Extended detection and response)市場におけるIBMの能力を拡大し、多種多様なツールやデータ、ハイブリッドクラウド環境に対し、横断的にオープンなアプローチでセキュリティーを提供するというIBMの戦略に沿うものです。

また、本日の発表の一環として、IBMは、QRadarブランドの新しいXDRサービス群についても発表しました。IBM QRadar XDRは、業界内で急増している個別製品間のサイロを、セキュリティー・アナリストが排除できるようサポートするものです。クラウド、オンプレミスを問わず、セキュリティー・ツールやデータ・ソースの包括的な可視性を提供するとともに、セキュリティー・チームが迅速に行動するために必要な洞察の提供や対応の自動化を行います。買収完了後は、ReaQta社のオファリングがIBM QRadar XDR のポートフォリオに追加されます。IBMのセキュリティー・ポートフォリオにXDRのネイティブ機能が追加されることで、ゼロトラスト・アプローチの一環として、お客様が継続的な監視や迅速な対応を導入できるよう、支援します。

現在、デバイスやユーザー、テクノロジーが、クラウドやオンプレミスのインフラストラクチャーに拡散しており、企業は、ますます分散化するIT環境におけるセキュリティーの確保に苦慮しています。IBMと米調査会社 Ponemon Instituteが発表した「2021年データ侵害のコストに関する調査レポート」によると、データ漏えいコストは1件あたり400万ドルを超え、その特定には平均212日を要しています。


原文はこちら
https://jp.newsroom.ibm.com/2021-11-09-reqqta-acquires-security-portfolio

15:02 | IT:一般
 

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