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2023/11/08

【金融庁】気候変動リスク産官学連携ネットワーク公開シンポジウム~気候関連開示基準の動向紹介と企業のレジリエンス強化に向けて~開催

| by:ウェブ管理者
 近年、気候関連情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に基づく企業・金融機関等による気候リスク分析や開示、地方公共団体の気候変動適応計画策定時の気候変動影響評価の実施など、気候変動リスク情報を活用する機会が増加しています。
 そのような背景のもと、気候変動リスク産官学連携ネットワーク※は、主に気候変動及び影響の予測やTCFD開示支援等のコンサルティングサービスを行っている企業と行政機関及び研究機関の意見交換・協働の場として、産官学が連携して、気候変動リスク情報へのニーズを共有し、ニーズに沿った情報提供等の情報基盤の充実や気候変動関連リスク・機会に係る情報の適切な活用の促進を図ることを目的として活動しています。
 その一環として、昨年度に引き続き今年度も「気候変動リスク産官学連携ネットワーク公開シンポジウム」をオンライン会議方式にて開催することとしました。
 本シンポジウムでは、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)で公表された開示基準(IFRS S2)および開示に関する国際動向の紹介をはじめ、気候リスクに対する金融機関の取組や、サプライチェーンリスクへの対応と機会の活用に向けた企業による取組事例を紹介するほか、実務者によるディスカッションを通じて、気候変動リスクへの対応と企業のレジリエンス強化に向けた課題について議論します。
  
※気候変動リスク産官学連携ネットワーク
主催:環境省、文部科学省、国土交通省、金融庁、国立環境研究所
参加企業:気候変動及び影響の予測やTCFD開示支援等のコンサルティングサービスを行っている企業         56社・団体(2023年10月時点)                
活動:
 ・気候変動リスク情報基盤に関する意見交換
 ・科学的知見、技術に関する研修
 ・研究者との意見交換
 ・テーマ別ワーキング等を通じた協働 など

ホームページ:
 https://adaptation-platform.nies.go.jp/private_sector/risk_network/index.html


原文はこちら
https://www.fsa.go.jp/news/r5/sonota/20231107.html

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