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2021/12/20

【ラック】ラック、深刻な脆弱性「Apache Log4j」の無料診断サービスを提供~インターネットサービスで広範囲に使われ、事業継続を脅かす脆弱性の年内解決を支援~

| by:ウェブ管理者
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、遠隔から任意のコードを実行される恐れのある深刻な脆弱性で12月13日に注意喚起を出した「Apache Log4j(アパッチログフォージェイ)」の問題に対して、その脆弱性を診断する無料サービスを本日12月20日より期間限定で提供開始しました。自社の環境の安全性に不安のある場合や、対策ができているのかを確認するために、ご利用いただけます。

本脆弱性は、2021年12月9日(木)、Javaのログ出力ライブラリ「Apache Log4j」について外部からの任意コード実行が可能なものとして公開されました。脆弱性の深刻度を示すCVSS v3(共通脆弱性評価システム)スコアは最高値である10.0(緊急)となり、悪用の容易さや影響を受けるシステムが多岐にわたります。Apache Log4jの脆弱性が公表されてから、ラックにも多数の組織より自社環境に影響があるのか、どのように確認すればよいのか、という相談をいただいています。既に国内企業でも被害が確認されており、当社のセキュリティ監視センターJSOCより注意喚起を発表しました。

ラックでは、これをデジタル化社会の危機的状況と捉え、企業のビジネスにおいて不可欠となっているWebアプリケーションへの影響を早期に確認したいお客様を支援するため、Apache Log4jの脆弱性を診断するサービスを無料で提供する事を決定しました。


原文はこちら
https://www.lac.co.jp/news/2021/12/20_press_01.html

15:03 | IT:一般
 

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