2024年2月16日(金)、公益財団法人 山梨中銀地方創生基金は、「第13回助成金交付式および合同情報交換会」をホテル談露館で開催した。
山梨中銀地方創生基金は、地方創生に資する取り組みを行う企業・団体・個人等への助成を通じて、地域社会の繁栄と地域経済の活性化に寄与することを目的に、2023年度助成事業を行っている。この日は、助成先、理事・幹事・評議員・事務局関係者が一堂に会し、助成金交付式が行われた。
冒頭、古屋 賀章氏(山梨中銀地方創生基金 理事長、山梨中央銀行 代表取締役頭取)より、お祝いの言葉と共に、応募者や事業内容の特徴、挑戦者の意欲と熱意についてに触れ、今回の助成先は合計31先(2,400万円超)、2016年度設立以来過去累計374先(3億3,500万円超)となったことを紹介。地域のリーダーとして、山梨県の経済と社会の更なる発展と地域課題の解決に向けて果敢にチャレンジしてほしいと語り挨拶とした。
続いて、助成先の事業テーマについて紹介が行われた。
「起業・創業に対する助成事業」(12先)
「地域産業資源を活用した事業又は地域経済活性化を図る活動に対する助成事業」(10先)
「U・I・Jターンする個人に対する助成事業」(7先)
「技術等向上に取り組む個人に対する助成事業」(2先)
続いて、助成先、理事・幹事・評議員・事務局関係者による記念撮影が行われた。
助成金交付式後の「合同情報交換会」では、山梨中銀地方創生基金の前理事長を務めた関 光良氏(山梨中央銀行 代表取締役会長)よりお祝いの言葉と共に助成先の活躍と地方を元気にしていく取組みに触れ乾杯挨拶。親睦を深めるネットワーキングが行われ、小俣 晃氏(山梨中銀地方創生基金 監事、山梨中央銀行 常勤監査役)の挨拶で締めくくった。これからの助成先の活躍と展開に注目したい。