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2020/10/28

【長崎県産業振興財団(共催:長崎県産業労働部新産業創造課)】長崎県内の高校生イノベーション体験イベント「君たちは未来人!」を開催!

| by:サイト管理者

 2020年10月24日(土)、公益財団法人長崎県産業振興財団(共催:長崎県産業労働部新産業創造課)は、スタートアップ交流拠点「CO-DEJIMA」において、長崎県内の高校生向けにイノベーション体験イベント「君たちは未来人!」を開催した。



 「CO-DEJIMA」は、起業家、スタートアップ、企業、大学、金融機関など様々な人材が交流し、アイデアや技術を高め合うことで、新たなサービスを形にするための拠点。



 最初に、黒石 智美さん(長崎県産業労働部新産業創造課 新産業支援班 主事)より開催挨拶。この日の流れと「CO-DEJIMA」について紹介。「君たちは未来人!」では、高校生にこれからや将来に向けて、イノベーターとして固定観念や先入観に捕らわれない未来人になる手助けをしたいと趣旨を説明。これまでのCO-DEJIMAでのイベント事例のほか、オープンイノベーション推進事例、県内サポーター(長崎市十八親和銀行長崎都市経営戦略推進会議長崎県長崎県産業振興財団)、SNS(インスタグラムFacebookTwitter)について紹介した。



 この日の講師は、大久保 光伸さん(みずほ銀行 アドバイザリーボード Blue Lab 最高技術責任者CTO、内閣官房 政府CIO補佐官)が登壇。アイデアや発想に、いかに価値をつけ、仲間をつくってやりきることで心が幸せになるとし、自身のこれまでの様々なチャレンジとキャリアプランを紹介。コンフォートゾーンから抜け出そう!と語りかけた。




 続いて、ジョブ型雇用としてCxO(CEO、CFO、CIO、CMO、COO、CSO、CTOなど、47種類のCxO)について解説。実際に活躍しているCxO実践者の事例を紹介。メンバーシップ型からジョブ型へと、これからの働き方の変化について説明した。



 その上で、参加した高校生がピンとくるCxOを書き出しチェックイン(自己紹介)。興味・関心・夢と共に自分が選んだCxOを披露。起業に興味を持った、チャレンジしたい、地域創生に関わりたいなど、一人一人の想い・感想・抱負が共有された。




 続いて、ビジネスモデルキャンバスを活用し、チェックインで出たひとつのテーマ「空き家」を例にワークショップを実施。

 最後に、これからの社会について「Society 5.0」を紹介。長崎の文化や伝統を守りつつすべての人や環境にやさしいデジタル融合型の社会を創るをテーマに、これからの無限の可能性と新しいチャレンジを!とエールを送り、締めくくった。



 最後に、小島 遵二さん(長崎県産業振興財団 新事業創出支援グループ マネージャー)より、NAGASAKI起業家大学や、今後のイベントについて紹介。

 今回のイベント「君たちは未来人!」を主催した長崎県産業振興財団は、長崎県の地域経済の活性化と雇用の拡大に向けた様々な施策の取組みを行っている。また、長崎県産業労働部新産業創造課では、新産業の創出と育成、科学技術の振興、海洋・環境産業の振興に関する業務を行っている。長崎・出島と「CO-DEJIMA」から始まるイノベーションに期待し、注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




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