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2018/06/01

【NTTデータ】信用金庫向けマイナンバー収集アプリサービスの提供決定~信用金庫職員の事務プロセス削減、セキュリティリスク低減を実現~

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本 敏男、以下:NTTデータ)、は、一般社団法人しんきん共同センター(以下:しんきん共同センター)とともに、信用金庫向けにスマートフォンやタブレット(以下:スマートデバイス)でマイナンバーを収集するスマートデバイスアプリサービスを2018年度下期めどに提供開始します。

本サービスは、信用金庫職員がお客さまのマイナンバー情報をカメラで読み取ることで、しんきん共同センターのマイナンバー管理システムへダイレクトに登録されます。これにより、マイナンバー収集における職員の事務プロセスの大幅な削減や、セキュリティリスク低減を実現します。

今後もNTTデータ、しんきん共同センターは、信用金庫とともに、スマートデバイスを介してお客さまの利便性を向上するサービスを提供していきます。

背景

2018年1月から、法改正注1に基づき、預金保険機構によるペイオフのための預貯金額の合算や、金融機関に対する社会保障制度のための資力調査や税務調査を目的として、金融機関の預金口座へのマイナンバーの付番が始まりました。今後、マイナンバーの付番対象になる金融商品の拡大、義務化が予想され、信用金庫では、お客さまへの丁寧な説明と的確な事務対応を行う必要があります。一方でお客さまから収集するマイナンバーについてはマイナンバー法注2で保護され、取扱区域を明確にし物理的な安全管理措置を講ずる義務や漏えいした場合の罰金等があり、高いセキュリティを確保する必要があります。

概要

しんきん共同センターを利用している信用金庫におけるマイナンバーのさらなる収集業務の促進、負荷軽減を図るため、信用金庫職員がマイナンバーカード、通知カードを業務用スマートデバイスのカメラで読み取ると、しんきん共同センターのマイナンバー管理システムへダイレクトに登録されるサービスです。

現時点(2018年5月)では、全国の約6割の信用金庫が導入を検討しています。


原文はこちら
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2018/053100.html

16:08 | IT:一般
 

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