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2016/04/05

【ブロードリッジ】日本のネット証券大手のマネックス証券がブロードリッジのプロセシング・ソリューションを採用

| by:ウェブ管理者
2016年4月4日 日本のネット証券大手のマネックス証券は、日本株と投資信託の決済処理をサポートするためにブロードリッジ・ファイナンシャル・ソリューションズ(ニューヨーク証券取引所銘柄コード:BR)を選定しました。ブロードリッジは、ほふり(証券保管振替機構)処理ソリューションを通じて、マネックス証券が顧客サービスを強化することを可能にし、将来の成長戦略をサポートいたします。

マネックス証券代表取締役会長CEOの松本 大氏は「証券会社との取引経験が多く、日本やアジア市場においてポストトレード処理に多大な実績があるブロードリッジとパートナーを組めることを嬉しく思います。」と述べ、さらに「リアルタイム・プロセスのほふり処理ソリューションは、決済期間の短縮化等の市場変化に対応でき、リテール取引のサービスをさらに改善できます。」と述べています。

ブロードリッジは、日本株や投資信託の約定照合および振替を行う決済照合システムや振替等システムを含むほふりとの接続および関連処理機能を提供しており、当ソリューションは、マネックス証券のような証券会社が他種のビジネスや商品のセグメントに参入するために拡張性の高い最先端の機能を提供いたします。また、ブロードリッジは、多くのトップクラスの機関投資家向け証券会社も現在日本でサポートしています。

ブロードリッジ・ジャパンのチーフ・オペレーティング・オフィサーである星野 好幸は、「決済処理の標準化に対する需要は増えつつあり、日本の証券会社は国債のT+1化や株式のT+2化といった大きな制度変更に対応するために絶えずテクノロジーへの投資を行っています。」

「日本でのビジネスを強化するなかで、ブロードリッジの顧客基盤にマネックス証券を迎え入れることができたことを大変喜ばしく思います。弊社は、マネックス証券の事業拡大かつテクノロジーへのリエンジニアリング・プログラムを支援し、引き続き先端テクノロジーへの投資や世界トップレベルの業務効率の提供へのコミットメントをしていきたいと思います。」と述べています。

ブロードリッジは、70か国以上でお客様のポストトレード処理をサポートしており、継続的な投資を通じてアジア・パシフィックにおいて長期に亘りコミットしてきました。最近の例では、上海ストックコネクトへの接続や日本のISO20022電文対応があり、シンガポールにおいてもISO20022に基づき来るべき決済インフラの変更をサポートするために投資を行っています。


原文はこちら
http://www.broadridge.com/news-events/press-releases/Leading-Japanese-Online-Broker-Monex-Inc-Adopts-Broadridge-Processing-Solution.html?show=2016+Press+Release

17:04 | IT:一般
 

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