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2019/06/28

【日本政策金融公庫】信用保証に関する金融機関アンケート調査(2019年度上期調査)

| by:ウェブ管理者
■定例調査

中小企業金融の動向を把握し、信用補完制度の円滑な運営に資するため、以下の各項目について調査を実施

【中小企業向け貸出】
○中小企業向け貸出D.I.は3.4と13期連続でプラス。
 次期見込みは横ばいの3.0。

【信用保証付貸出】
○信用保証付貸出D.I.は▲7.0と16期連続でマイナスとなるも、
 マイナス幅は縮小。
 次期見込みは▲5.5とマイナス幅はやや縮小。

【信用保証付貸出における条件変更】
○条件変更D.I.は▲4.1と14期連続でマイナス。
 次期見込みは▲3.1とマイナス幅はやや縮小。

【金融機関から信用保証協会への代位弁済請求】
○代位弁済D.I.は12期ぶりにマイナスからやや上昇し、0.0となった。
 次期見込みは横ばいの▲0.4。

■特別調査

2018年4月の制度見直し後1年が経過する中で、金融機関における信用補完制度の利用見込や利用状況等について調査を実施

【今後積極的に利用を見込む信用保証制度について】
○「創業関連保証など起業・創業に関する保証制度」が最多、次いで「小口零細企業保証など小規模企業向けの保証制度」、「プロパー融資と協調で取り組む保証制度」となっている。

【プロパー融資と信用保証付き融資の利用状況について】
○「プロパー融資のみ企業」の割合は増加し、「プロパー融資と信用保証付き融資を両方利用している企業」の割合は減少。「信用保証付き融資のみ企業」は概ね3割で横ばい。

【セーフティネット保証5号の保証割合の引き下げによる影響について】
○「特に影響はない」との回答が7割超と最多。


原文はこちら
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/shiyohosyo190628_1.pdf

16:12 | 金融:銀行
 

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