金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2013/12/02

【野村総研】全世界44,600社以上のグローバル企業情報データを提供開始~当初は英語版のみの提供も日本語版も準備中

| by:ウェブ管理者
株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:嶋本 正、以下「NRI」)は、Financial Intelligence Services Ltd.※1(本社:香港、Chairman & CEO:Philippe O. Piette、以下「FISL社」)が提供するグローバル企業情報について、日本における販売代理店契約を10月24日に締結しました。

この契約に基づき、NRIが既に提供している金融情報データベース提供サービスIDS(Integrated Data Service)※2において、FISL社がもつ海外の上場企業を中心とした企業情報データの提供を、2013年10月25日から開始しました。当初は英語版のみの提供ですが、日本語版の提供も準備中です。

1985年に設立されたFISL社は、世界12カ国に拠点を持つグローバル企業情報データの提供会社です。同社は、長年培った企業情報データ管理のノウハウに基づく、質の高いグローバル企業情報データを、”WVB”※3という名称で世界中の顧客に提供しています。

IDSで提供を開始するFISL社のグローバル企業情報データには、以下の特長があります。
分析しやすいフォーマットでグローバル企業の財務データを提供

FISL社の財務データは、企業間比較を容易にした財務データ(WVB Analyst)と、各企業から開示された内容に忠実な財務データ(WVB Master)とからなります。それぞれ、CSVファイルやExcelファイル等の使いやすいフォーマットで、財務データを提供します。また、企業が開示したオリジナルのPDFファイルを提供する事も可能です。
新興国を含む全世界44,600社以上の財務データを提供

FISL社が扱っているグローバル企業情報データベースは、現在もデータの更新を継続している企業数が全世界で約44,600社あり、更新を停止して過去データのみ提供している企業も含めると74,600社以上を対象としています。グローバル企業情報データサービスを提供する他の企業と比較して、特に近年注目度の高い新興国(アジア、中東、アフリカ、南米等)の収録企業が広範であるという強みを持っています。
FISL社独自の格付情報を提供

FISL社は、企業ごとの財務データから、独自の方法論により格付(WVB Rating)を計算しており、格付機関が格付を付与していない企業の一部についても、格付情報を提供できます。また、FISL社の独自格付を含んだ信用リスクレポート(WVB Credit Risk)、ビジネスリスクレポート(WVB Business Risk等)などのレポートや、イスラム圏のシャリーア準拠格付(WVB Sharia Rating)も提供可能です。

FISL社のデータが加わることにより、NRIは企業のグローバルな投資活動を、より一層支援することが可能になります。

NRIは、今後も国内外の有益な投資情報のラインアップを増やし、提供していくことにより、企業の活動に貢献していきます。


原文はこちら
http://www.nri.com/ja-JP/jp/news/2013/131202.aspx

18:03 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.