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2017/03/16

【野村證券】ノムラ個人投資家サーベイ(2017年3月)~『ノムラ個人市場観指数』は 35.6と 2カ月ぶりに上昇

| by:ウェブ管理者
(1) 『ノムラ個人市場観指数』は 35.6と 2カ月 ぶりに上昇
3カ月後の株価見通しについて「上昇する」という回答比率と「下落する」という回答比率の差である『ノムラ個人市場観指数(Nomura I-View Index)』は35.6と2カ月ぶりに前月比上昇した。調査時の日経平均株価(17年3月6日終値)は19,379.14円と前回調査時(17年2月6日終値:18,976.71円)を402.43円上回った。

(2) 「国際情勢」の注目度が低下
今後3カ月程度で株式市場に影響を与えると思われる要因について質問したところ、「国際情勢」の回答比率は58.6%と、前月比4.9%ポイント低下した。「市場要因、心理的要因」の注目度も前月比0.3 %ポイント低下したが、その他の要因はすべて上昇した。

(3) 「自動車 」の注目度が 大幅上昇、「消費」 大幅上昇、「消費」 の注目度が 低下
今後3カ月程度の個人投資家の各業種に対する見方について、「魅力的な業種」との回答比率から「魅力的と思えない業種」との回答比率を差し引いたDIを見ると、「自動車」のDIは-4.2と前月比15.1ポイント上昇し、先月の前月比19.3ポイント下落から反発した。一方、先月に6カ月ぶりのプラスに転じた「消費」のDIは、-2.8と前月比5.8ポイント低下し、再びマイナスに転じた。

(4) 小幅の 円安ドル高 を見込む回答が増加
3カ月後のアメリカドル/円レートの見通しについて、円安ドル高を見込む回答比率の合計は43.6%と前月比7.5%ポイント上昇した。「5円程度円安ドル高」を見込む回答比率は35.5%と前月比8.6%ポイント上昇した。一方、「10円程度円安ドル高」を見込む回答比率は6.7%と前月比横ばい、「10円以上円安ドル高」を見込む回答比率は1.4%と同1.1%ポイント低下した。

「5円程度円高ドル安」との回答比率は38.3%と前月比3.3%ポイント低下し、「10円程度円高ドル安」の回答比率は13.8%と同3.7%ポイント低下した。「10円以上円高ドル安」を見込む回答比率は4.3%と前月比0.5%ポイント低下した。


原文はこちら
http://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/nsc/20170316/20170316.pdf

18:15 | 金融:証券
 

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