【オリックス】インドネシア大手国営商業銀行、バンク・ネガラ・インドネシアと業務提携
http://www.orix.co.jp/grp/news/2013/130711_ORIXJ.html
オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、このたび、インドネシアの大手国営商業銀行PT. Bank Negara Indonesia (Persero) Tbk(本社:インドネシア共和国ジャカルタ市、以下「BNI」)とオリックスのインドネシア現地法人PT. ORIX Indonesia Finance(以下「ORIF」)との3社間で、日系企業の事業支援に関して業務提携しましたのでお知らせします。BNIがインドネシアでリース事業を手がける日本の金融機関と業務提携するのは初めてです。
BNIは、政府や地場の有力法人向け融資を主業とするインドネシア国内第4位の大手国営商業銀行です。中でも、インドネシアへの日系企業の進出支援や進出後のビジネス支援を積極的に推進しています。
インドネシアは、世界第4位の人口を背景に内需が急速に拡大しており、経済成長に着目した自動車メーカーをはじめ、外食、小売、食品メーカーなどの日系企業の進出が相次いでいます。今後もインドネシア国内の経済成長とともにサプライヤーや下請け企業に対する設備投資機会の増加が見込まれています。
オリックスは、1975年にインドネシア初のリース会社としてORIFを設立し、自動車や設備機械のリースを軸にインドネシアの現地企業ならびに日系企業向けに金融サービス事業を展開し、強固な営業ネットワークと顧客基盤を築いています。
今回の業務提携により、ORIFとBNIは両社の顧客基盤を活用したビジネスマッチングを行うとともに、BNIの取引先である日系企業に対して、リースを中心とした金融サービスを提供することで相互の事業拡大を図ります。またオリックスは、BNIと提携する日系金融機関と協業し、今後中堅・中小企業を中心にインドネシアへの進出支援を行います。
オリックスは、40年以上にわたって培ってきたアジアでのネットワークを生かし、今後も日系企業の進出支援を推進するとともに、事業基盤の拡充を図ってまいります。