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2022/10/14

【ネストエッグ】貯金アプリfinbee(フィンビー)、物価高における貯金の実態調査を実施

| by:ウェブ管理者
20代の約半数が貯金額100万円未満に、「旅行」に費やすお金が最も減少 家計不安から「資産運用」「将来への貯金意識」が上昇 ~ 貯金を増やす手段では「ポイ活」が30代に圧倒的人気 ~

貯金アプリ「finbee(フィンビー)」を開発・運営する株式会社ネストエッグ(本社:東京都千代田区、代表取締役:田村栄仁)は、10月17日の「貯蓄の日」にちなみ、「貯金・お金」に関する調査を実施。(調査期間:9月27日~9月29日)貯金額、貯金目的の経年比較、コロナ禍前後で増減した支出、行動規制緩和後に増やしたい支出、お金に関する価値観、行動について世代別に調査いたしました。

▼世帯貯金額比較

■調査結果トピックス
●2020年から比較すると全体では300万円以上の合計額が43%から49%となり6pt増加。

●2021年-2022年比較では、20代の貯金額が減少。40代~60代では300万円以上の貯金が増加。
20代の約半数が100万円未満の貯金額に留まった。
物価高による家計支出割合の高騰により、特に若年層において貯金に回せる額が減少していることが要因か。

●20代の「旅行貯金」が全世代で最も減少、5割ダウンした一方、「趣味・嗜好」は増加。
●全世代で貯金目的における「資産運用」の割合が増加。30代、50代は約2倍の結果に。

●今年に入って増えた支出として、物価高の影響がダイレクトに現れる「食費」増加が全体で5割に上った。また昨年から値上げが続いている「光熱水道費」も4割強が増加したと回答。

●今年に入って減った支出には、「旅行」「外食」「交際」「被服」が上位を占める。「外出・人との交流」をまだ控えている様子が反映される結果に。

●加えて、20代、30代の「貯金」支出が減少。値上げ・物価高の影響から家計支出が多くなり、若年層において貯金に回す余裕がない傾向が出ている。

●1ヶ月の平均貯金額は2万8076円。21年度の貯金額は4万3252円。月次貯金額が昨年比2万円以上減少。

●お金に関する価値観(将来重視派、現在重視派)は、2021年時は「どちらでもない」が最多だったが、2022年は「将来重視派」が最多に。将来への不安が強くなり、「今を楽しむことを我慢しても、将来のためにお金を貯める」意識が強まっていることが伺える。

●現役世代(20代~50代)では「ポイ活」が貯金を増やす手段として定番化。特に30代には圧倒的にポイ活が人気で、半数以上の54%が行っている。また、現役世代すべての年代で約25%が「不用品を売る」ことで現金を得て、貯金を増やしている。フリマアプリの普及などリユース市場の拡がりが見てとれる。


原文はこちら
https://finbee.jp/news/221014/

15:02 | IT:一般
 

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