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2014/09/09

【NTTデータ四国】不正送金防止のためのセキュリティーをさらに強化~USBを用いた認証キーを利用することで、電子認証と物理的認証を組み合わせて行い、セキュリティーを強固に

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ四国(本社:愛媛県松山市、代表取締役社長:菅家 裕、以下:NTTデータ四国)は、昨今、増加する不正送金による被害を防止するため、現在販売中のパソコンバンキングソフト(EBNext2およびEBNext2 DX、以下:EBNext2)にセキュリティー強化オプションパックを追加し、2014年11月中旬より販売開始します。
このオプションパックは、USBを用いた認証キーを利用することで、電子認証と物理的認証を組み合わせて行い、セキュリティーを強固にするものです。この物理的認証キーを利用した場合にのみ、金融機関サービスを利用することが可能となるため、ウイルス感染によるパソコンの乗っ取りや、電子証明書の窃取といった被害にあった場合でも、悪意のある第三者による操作を防ぐことができます。また、取引データの暗号化方式をさらに複雑化することで、万が一、ウイルス感染等により利用しているパソコンの取引データが不正に窃取された場合にも、第三者がデータの内容を見ることはできません。これら2面からのセキュリティー強化によって不正送金の脅威から守り、より一層安全にパソコンバンキングサービスを利用することができるようになります。
NTTデータ四国では、EBNext2に対応したセキュリティー強化オプションパックを、2017年3月までに5,000企業へ導入することを目指します。
背景

インターネットバンキングやパソコンバンキングが普及し、金融機関、法人両者の業務の効率化においても重要な役割を果たす一方で、インターネットバンキングの不正送金は、従来のフィッシング詐欺等の手口に加え、電子証明書を窃取するウイルスによる新しい手口が出現しています。その被害は、平成26年に入り急増しており、平成26年1~3月は前年同期の約20倍の21件(被害総額1.4億)に上ります。(図1:IPAの情報)


原文はこちら
http://www.nttdata-shikoku.co.jp/news/2014/09/nr20140908.html

16:05 | IT:一般
 

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