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2016/03/31

【マネーフォワード】自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」で奨学金の残高確認が可能に~併せて、家計改善や金融教育に関するサービスを提供予定~

| by:ウェブ管理者
お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:辻庸介、以下「当社」)は、個人向け自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」にて、独立行政法人日本学生支援機構(以下「日本学生支援機構」)が提供する、「スカラネット・パーソナル」との連携を開始したことをお知らせいたします。これにより、日本学生支援機構が提供する貸与型奨学金の元金の残高確認が可能となります。併せて今後、「スカラネット・パーソナル」を連携した学生に向けて、家計改善や金融教育に関するサービスを提供する予定です。

近年、奨学金においては卒業後の返済が負荷となり、返還ができなくなるケースが目立っています。労働者福祉中央協議会が実施した調査※1によると、奨学金の貸与を受けた方の約4割が「奨学金の返済が苦しい」と回答し、約3割が「結婚」に、約2割が「出産」に影響していると回答するなど、奨学金を取り巻く環境は厳しいものとなっています。また、大学生らを対象にした給付型奨学金の導入は進んでおらず、当面は貸与型の拡充にとどまっています。日本学生支援機構の調査※2によると、延滞期間が3か月以上で、個人信用情報機関に登録された(ブラックリスト入り)件数は2014年度で約1万7,000件となっており、2010年度に登録を始めてからの累計は約5万1000件に上っています。

 このような背景をふまえ、「お金のリテラシー」向上の一環として「マネーフォワード」では、日本学生支援機構が提供する「スカラネット・パーソナル」を連携※3いただくことにより、奨学金の元金の残高表示を可能にいたしました。また、「スカラネット・パーソナル」を連携いただいた学生の利用者に向けて、家計改善や金融教育に関するサービスを提供する予定です。

 当社は、引き続き利用者の皆様が「お金の課題を解決できる」サービスの提供を行い、より一層利便性の高いサービスの開発、提供をすすめてまいります。

※1:http://blog.rofuku.net/shogakukin/wp-content/uploads/sites/29/2016/01/4b534ab402469ff13b28ef2ba0409cd8.pdf

※2:http://www.jasso.go.jp/about/statistics/zokusei_chosa/index.html

※3:連携には、「スカラネット・パーソナル」のユーザIDとパスワードが必要です。


原文はこちら
http://corp.moneyforward.com/service/20160331-mf-scholarship/

17:10 | IT:一般
 

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