 2014/04/11 | 【投資信託協会】平成26年3月の投資信託概況を公表~2014年3月の純資産総額は前月末に比べ4,713億円増加し80兆1,638億円に | | by:ウェブ管理者 |
---|
1.設定・解約等の状況
(1)総合計 2014年3月の総合計は設定額が6兆7,045億円、解約額が6兆6,997億円、償還額が48億円で、差引き1億円の資金純増となった。 純資産総額は前月末に比べ4,713億円増加(うち、運用等増4,713億円)し、月末には80兆1,638億円となった。
(2)株式投信 3月の株式投信は設定額が2兆5,710億円(対前月比1,506億円増加)で、これに対し解約額が2兆1,224億円(同5,153億円増加)であり、解約率は3.3 %(前月2.5 %)、償還額48億円で、この結果、株式投信は差引き4,438億円(単位型633億円増加、追加型3,805億円増加)の資金純増となった。 純資産総額は前月末に比べて9,151億円増加(うち、運用等増4,713億円)して、月末には65兆6,551億円となった。
(3)公社債投信 3月の公社債投信は設定額が4兆1,335億円(対前月比5,650億円増加)で、これに対し解約額4兆5,773億円(同4,432億円増加)償還額0円で、差引き4,438億円の資金純減となった。 この内訳は、中期国債ファンドが72億円の純増、長期公社債投信が111億円の純減、フリーファイナンシャルファンドが444億円の純増、キャッシュリザーブファンドが236億円の純増、MRFが5,740億円の純減、MMFが690億円の純増となった。 純資産総額は前月末に比べ4,438億円減少し、月末には14兆5,087億円となった。
2.資産運用状況
(1)株式投信 3月中の株式運用は国内株式について対市場で430億円買越し、外国株式は565億円の売越しであった。 株式投信の組入れ株式は前月末に比べ103億円増加し、月末には18兆9,255億円(うち、外国株式4兆2,715億円)となり、純資産総額に対する比率が28.8%(前月末29.2%)となった。 一方、組入れ公社債は前月末に比べ556億円減少し、月末には15兆8,076億円(うち、外国債券12兆9,947億円)となり、純資産総額に対する比率は24.1%(前月末24.5%)となった。
(2)公社債投信 公社債投信の組入れ公社債は前月末に比べ1兆7,091億円減少し、月末には8兆4,415億円(うち、外国債券1億円)となり、純資産総額に対する比率は58.2%(前月末67.9%)となった。
原文はこちら http://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/ |
|
| |