金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2021/08/23

【グローバルインフォメーション】投資家向けESGソフトウェアの市場規模、2028年に14億9,631万米ドル到達予測

| by:ウェブ管理者
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「ESG投資家向けソフトウェア市場:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響、コンポーネント(ソフトウェア・サービス)、企業規模(大企業、中小企業)別の分析、2028年までの市場予測」(The Insight Partners)の販売を8月23日より開始いたしました。

【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/tip1015761-investor-esg-software-market-forecast-covid-impact.html

投資家向けESGソフトウェアの市場規模は、2020年の4億8,915万米ドルから、2028年には14億9,631万米ドルに達し、2021年から2028年の間に15.4%のCAGRで成長すると予想されています。投資家向けESGソフトウェア市場の成長の背景には、ESG投資を促進する政府の取り組みがあります。ESG(Environmental, Social, and Governance)投資は過去10年間で人気を博しており、ESG評価を取り入れたプロが管理するポートフォリオの価値は、世界で17兆5000億米ドルを超えるとの試算もあります。さらに、機関投資家や個人投資家が利用できるESG関連の取引投資商品の価値は1兆米ドルを超えており、金融市場全体で急速に増加しています。欧州、アジア、北米などの地域では、政府によるESG投資への取り組みが年々増加しており、投資家向けESGソフトウェアの導入が促進されています。

2021年3月、欧州連合(EU)は、環境・社会・ガバナンス(ESG)に配慮した金融商品を販売するファンドマネージャーに対し、その商品が特定の基準をどのように満たしているかを正確に示すことを義務付ける規制を設けました。サステナブルファイナンスディスクロージャー規制(SFDR)は、EUのグリーンディール活動の一環として、ESG商品を販売するファンドマネージャーに対し、持続可能なラベルが貼られた商品が気候変動をどのように修正できるかを明らかにすることを義務づけ、真の持続可能な投資を促しました。一方、中国政府など他の政府機関では、上場企業の情報開示を義務付ける期限を2020年末までとしていましたが、パンデミックの影響で2021年に延期されました。習近平国家主席は、2060年までにカーボンニュートラルになるという中国の目標を宣言し、低炭素経済への移行を加速させています。このように、各国で持続可能な投資を実施するための政府の取り組みが、適切な分析を行うための技術の導入を刺激し、投資家向けESGソフトウェア市場の成長を促進しています。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000581.000071640.html

15:04 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.